うちは生まれてから小学四年生のときまで鋭児郎の隣の家に住んでいた。
でも両親がヴィランに殺され、おばあちゃんに引き取られた。
でもうちが中学2年生の時おばあちゃんは病気で死んだ。
それからおばあちゃんの隣の家に住んでいた爆豪家が面倒を見てくれることになった
おじいちゃんはプロヒーローとしてアメリカにいて、ときどき日本に帰ってきてはおじいちゃんの個性で病気の人たちを治してまたアメリカに戻るというのを繰り返していた
ヒーロー名はジェラー。由来はジェラートが美味しいからだそうだ
それでうちが1人になってしまうことが多いから爆豪家が引き取ってくれたのだ
3歳の時おじいちゃんに言われたことがある
それはうちの個性とヒーローになりなさいということだった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈回想シーン┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
おじいちゃんはこの会話をした1週間後アメリカに行った
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。