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第4話

JUNNOside
930
2019/06/16 13:52
3人へ
10年間黙っててごめん。
嘘をついてごめん。
迷惑かけてごめん。
謝らせてごめん。
わかってる。
許してくれないことは.......










































Jr.時代
必死に自分とは何か
探し求めてた。
KATーTUN結成から
ようやく5年目の3月
6人でデビュー出来た。
ステージに6人で立つと
いつもファンの子達が
待っていてくれていた。
それが嬉しかった。
でも、デビューしてから数年後
俺は手を出してはいけないモノに
“手を出してしまった”
それは深い沼。
10年間、俺の心と身体を
貪り続けたモノ。
でも、俺は止められなかった。
自分に甘かった。
でも


次々とメンバーが抜けていくグループに
何か違うものを感じた。
俺はこのままココに居ていいのか?
そう悩んでいた時、
悪魔の囁きが聴こえた。
俺はその囁きに耳を傾けてしまった。
そして、グループを後にした。
ソロ活動は上手くいかなかった。
うまくいかない。
自分が納得のいく音楽が作れない。
ああ、どうしたら.......
その時、
俺は黒い服の男達に連れられ、
暗い部屋に入れられた。
バレた。
しまった、どうすれば.......!
もう遅かった。
証拠は揃っていた。
ああ、なんでこんな事したのだろう.......


























家族。
親戚。
友人。
KATーTUN。
ファン。
そして、世間。
色々な人からの信頼を失った。




















最後に.......
今まで本当にありがとう。
ごめん。

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