第3話

#002
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2021/01/16 00:47
あなた「母さんおはよーッ!!!」
お母さん「おはよ~。朝からテンション高いねぇ~w」
あなた「せやなw...あれ、ツムとサムは?」
お母さん「まだ起きてこぉへんな...。あなた、起こしてきてくれへん?」
あなた「え~!!!あの二人、起きへんもん!!」
お母さん「いちごタルト」
あなた「行って参りますお母様」
母さんのモノで釣ろう大作戦にまんまと引っ掛かり、私はツムとサムを起こしに行った。
〝ツム〟と〝サム〟。
私の双子の兄達だ。
バレーが得意で、あの二人のコンビは稲荷崎、いや、日本最強では無いかと私は思っている。
つまり、二人とも天才ってこと。
...寝起きは悪いんやけどな()
私は二人が共同で使っている部屋の前に立ち、精一杯息を吸って、




あなた「サムツム起きれやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」





と叫んだ。
ドタドタドタッ!!!
...あ、あかん、サムがベッドから落ちてもうた。
ガチャッ!!
間もなく扉が開き、ツムが顔を出す。
侑「あなたッ!!今のはビビる!!やめてや!!」
あなた「ツムもサムも起きてこぉへんのが悪いんや。それに、いちごタルトがかかっとるからな」
治「俺頭ぶつけたんやけど!?」
あなた&侑「「それはお前の寝相のせいや」」
治「はぁ!?」
あなた「ぶっ...wwwwサムの顔wwwww」
治「何笑とんねん」
あなた「ごめんってwほら、母さんが朝食作って待っとるでw!」
侑「ほな行こか~」

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