チュンチュンチュンチュン...
あなた「ん~.......」
何気ないいつもの朝。
鳥の声を合図に、私の目は開いた。
あなた「...今日から学校か~...」
長いようで短かった夏休みも昨日で終わり。
今日から学校だ。
あ、自己紹介が遅れてもうたね!
私は宮 あなた。
〝稲荷崎高校〟という高校に通っている、どこにでもいる高校生だ。
ちなみに、いちごが凄い好き。
...話を戻して、あそこは制服もかわええし、友達もたくさん作れたし、まさに華のJKっちゅーやつやな!
そんなこんなで久し振りに制服に腕を通す。
あなた「...よし、カンペキ」
クリーニング出したらいつも綺麗に帰ってくんねんな~...。クリーニング屋に弟子入りしよっかな←←
制服に着替え終えた私は、朝食を食べようとリビングへ向かった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!