第11話

殺し屋の実力
91
2019/03/12 08:48
小夜
小夜
まぁ取り敢えず、2人は狙われるのよね?
美音
美音
うん…多分顔もバレてるだろうから…
光輝
光輝
ど、どうします?
玉兎(ぎょくと)
玉兎(ぎょくと)
どうするも何も、俺達が守る
雪
玉兎、カッコつけたの…?
玉兎(ぎょくと)
玉兎(ぎょくと)
つけてねぇ!!
バシッと雪の頭…ではなく私の頭を叩く玉兎
美音
美音
はぁ!?
なんで私が叩かれたの!?
玉兎(ぎょくと)
玉兎(ぎょくと)
いや、流石に雪を叩くのはダメだろ
小夜
小夜
こんな可愛い雪を叩いたら、私が玉兎を殺してたわよ
光輝
光輝
あはは…
小夜の言葉に、苦笑いの光輝
なんかさっきから私の扱い雑な気がする…
ゲームの参加者
おい!此奴じゃないか?あの動画に映ってたやつ
美音
美音
もうバレた…!!
小夜
小夜
予想以上に速かったわね…
玉兎(ぎょくと)
玉兎(ぎょくと)
はぁ…面倒事増やしやがって…
小夜
小夜
玉兎、行くわよ
玉兎(ぎょくと)
玉兎(ぎょくと)
へいへい、殺ればいいんだろ
何処からか銃を2つ出し、小夜に渡す玉兎



そしてそれを受け取り慣れた手つきで構える小夜



さっきまでの雰囲気が嘘みたいに、真剣な顔になる
ゲームの参加者が、次々と血塗れになり、倒れていく
そして、最後の一人を殺し終えた
小夜
小夜
ふぅ…まぁ簡単だったわね
玉兎(ぎょくと)
玉兎(ぎょくと)
弱かったな
小夜の綺麗な白髪には、血がつき、所々赤に染まっている



玉兎のフードも、真っ赤に染まり、元の色か分からない



余りの鉄臭さと死体の数に、思わず顔を顰める
美音
美音
ありがと…けど死体コレどうするの?
デッド
デッド
死体なら私が処理するよ〜
何処からかデッドが現れる
デッド
デッド
実香〜?
実香
実香
はい、どうしたのですか?
デッド
デッド
この死体、片付けて〜
実香は無表情で死体に手を向ける



そして、バンッと音がし、辺りが光に包まれる



光が収まり、元々死体のあったところを見ると…


























死体は跡形もなく消しさられ、地面が剥き出しになっていた
雪
何これ…
デッド
デッド
見て分からないの?
死体を消し飛ばしたんだよ
美音
美音
なんで…!
美音
美音
なんで人を玩具みたいに扱うの!?
デッド
デッド
人なんて玩具でしょ
光輝
光輝
酷い…ですよ…
デッド
デッド
酷い?
別に酷くはないと思うよ?
デッド
デッド
人間もいらなくなった玩具は棄てるでしょ?
それと同じ
デッド
デッド
私もこの人間玩具が要らなくなったから破棄したの
デッド
デッド
あんた達と同じことしてるだけ
美音
美音
でも…でも人には感情がある!!
デッド
デッド
感情があるから棄てちゃダメなの?
それはおかしいんじゃないかな
デッドが真顔で言葉を放つ



いつもニコニコしていたデッドが真顔になると、矢張り威圧みたいな物がある



何も言えずに黙っていると、いつの間にかデッドは消えていた
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愉菜
愉菜
どうも、お久しぶりです!
雪
更新遅いよ!
愉菜
愉菜
えっとですね、久しぶりに更新したもので、キャラの喋り方とか忘れてしまいました←
美音
美音
バカじゃん…バカじゃん
愉菜
愉菜
2回言わないで!
愉菜
愉菜
ですから、もし、喋り方変わってるなぁとか思ったら、「こんな感じの喋り方だったと思います!」みたいな感じで教えて貰えると嬉しいです
雪
こんな作者でごめんね…
愉菜
愉菜
こんなに更新しなくても待っていてくれる人がいてほしいなぁ…((
愉菜
愉菜
まぁこれからは頑張って出来るだけ更新します!
愉菜
愉菜
では、また、さようなら!!

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