第3話

2話
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2022/08/17 08:32

2話
【不仲はダメです!】




佐野家におじゃましてから夜が明けて、朝食の香りでめをさました。




エプロン姿のエマちゃんが私を起こしてくれて、「目玉焼きとか苦手じゃない?」なんてそこまで気にかけてもらって……




昨日から上がりっぱなしの口角。
そのまま自分のリュックにぐしゃぐしゃのまま入れていた制服を出して、着用する。





制服姿でテーブルの席につくとエマちゃんはその制服を見るなり






エマ「その制服ってウチとマイキーの学校の姉妹校のやつじゃん!」





と、目を丸くして言った。





マイキー「おはよー……」





制服の話で盛り上がっているところでマイキーくんが少しボロボロになっているタオルケットと共にこちらへと歩いてきた。




寝癖でクルクルになった髪の毛。
何だか少し可愛くみえた。





エマちゃんは自分で席に座るマイキーをみるなり「めずらしー…自分で起きてくるなんて…」と呟いた。





私はその場をただ眺めながらトーストを口に頬張る。



ひと口食べたところでマイキーくんが私に話しかけてきた。



マイキー「ねぇ、学校って何時に終わる?」



『……え?』



マイキー「下校時間、なんじ?」



『今日は部活があるから5時くらいまではかかりそうかも…』



マイキー「…わかった」




私にそういうと 行ってくる なんていって荷物も持たずに家を後にしたマイキーくん。




頭にハテナがあるまま私は自分の学校へと足を運ぶのだった。












学校に着くと、私の友人がもう既に登校していて 私が来るなり「あなた〜!!!」と手を振ってくれる。



ここで私の友人を簡単に紹介するなら、元レディースのヤンキーだった さっちゃん こと 佐々木美亜ちゃん、中学2年生にしていきなり転校してきた なっちゃん こと 夏目 のえるちゃん。



この2人は私のとても大事な友達だ。




『さっちゃん、なっちゃん おはよ!』



さっちゃん「おはよ〜じゃねぇよお前!昨日アンタが家出したって話聞いて心臓も目も飛び出るところだったんだぜ?!」



なっちゃん「ほんとだよ、すごく心配したんだから」



『ご、ごめん……でもね、私の人生捨てたもんじゃないなって……あれから居候先が見つかりまして……………今はそこでお世話になってるんだ』



さっちゃん「い、居候先て………笑まさかとは思うがその居候先が変なおじさんとかいうオチはねぇよな……?」




『そ、それは大丈夫!ちゃんとした人だよ!』




さっちゃん「そうなのか、、ならまだ安心かもな……」




なっちゃん「でも待って、居候先に 男の子 がいる可能性は拭えないわよ……」




さっちゃん「なッ?!ほ、ほんとなのかよあなた!!!」




『え、えと……!』




以外にもなっちゃんとさっちゃんは私のことを心配してくれていた(?)みたいで、朝から尋問を受けている気分だ……笑




私たちがそうして話していた時、ガツガツとこちらへやってきて




「朝からビービーとうるせぇよ元ヤン女ァ!!!」




そういって乗り込んでくるのは大体……




『ぺ、ぺーやんくん………笑』




ぺーやん こと 林 良平 くん。




ぺーやん「おう あなた、はよ」




『おはよ!』



さっちゃん「おい!てかさっきの発言!聞き捨てならねぇぞのっぽがよぉ!」




ぺーやん「あ"?お前みたいな女に凄まれても怖くねぇって笑」




さっちゃん「おい やんのかぁ?あ"ぁん?!」




ぺーやん「お前が男ならもう既に殴ってるとこだぞ あ"ぁん?!」




『ま、まぁまぁ……』




今にも 殴りかかりそうな2人の間に挟まれつつ仲介に入る。
すると、スっと後ろから肩を捕まれて寄せられた。




少しムスクの香りを含んだ香水の匂いがして、後ろを振り返ると




三ツ谷「おい ぺーやん、クラスのみんなも怖がってるからやめろ」




そういって ぺーやん くん を宥める 三ツ谷 くんがいた。





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【登場人物】(友人編)

あなた▶『』

他の東リべキャラやオリキャラ▶「」


佐々木美亜

通称 さっちゃん

中学3年

元ヤンだが実はメイクやおしゃれが好きなかわいい一面がある。

あなたとは ある事 が きっかけでなかよくなる。(あとでそのエピソードがでるかも…?)



夏目 のえる

通称 なっちゃん

中学3年

転校してきた子。友達がなかなかできずいじめにあっていたがそんな中あなたと仲良くなり今に至る。



東リべキャラは本誌とほぼ同じです💭


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