第164話

164
4,670
2021/04/29 18:16
ーーーー宿舎(BTSside)ーーーー



新しいマネージャーはまだ決まってない為、
自炊の毎日が始まっていた。

テヒョン(V)
テヒョン(V)
今日は僕が皆に作りたいです!!
そう張り切って作り始めたテヒョン。
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
テヒョンアー?
僕も一緒に手伝おうか?
テヒョン(V)
テヒョン(V)
大丈夫!
皆に散々迷惑かけたから、一人でやる!
キッチンからリビングに戻るジミン。

ジョングク(Jk)
ジョングク(Jk)
どうでした?
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
なんかね、バナナとイチゴたくさん切ってた。
手伝いも断られたよ。
ソクジン
ソクジン
なんか、このパンの焼ける匂い。
何が出てくるかわかる気がするんだけど。
ホソク(J-hope)
ホソク(J-hope)
多分あれですかね?
ユンギ(SUGA)
ユンギ(SUGA)
だってアイツ料理出来ないじゃん。
あれしか無いだろ。
テヒョン(V)
テヒョン(V)
ジャジャーン!!
テーブルにはイチゴとバナナが多めに盛られたフルーツ皿。

トーストされた食パン。
ジャム。

生ハムがのったメロンと、おこげ。
(※In the SOOPに出て来るよ!)

が、大量に並んでる。
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
えーと、これは…
テヒョン(V)
テヒョン(V)
うん、
パンにジャム塗ってフルーツ挟んで食べて!
んで、これは前に作ったやつ!!
オンマから教わったおこげ、
前より上手に出来た!
ホソク(J-hope)
ホソク(J-hope)
챠란다(チャランダ)~上手だね~
ホソクはすぐにテヒョンをほめる。
嬉しそうにするテヒョン。
ソクジン
ソクジン
さすが、盛り付け王子だね。
凄いセンスだ!
きゅっきゅっきゅっきゅっ
ナムジュン
ナムジュン
テヒョンアがせっかく作ってくれたんだ!
さぁ、食べるか!!!
いただきます!
BTS
BTS
いただきま~す!!
楽しくわいわいしながら、食べるBTS彼らは、
本当に嬉しそうだ。

ユンギ(SUGA)
ユンギ(SUGA)
テヒョンア!耳食え、耳!
テヒョン(V)
テヒョン(V)
えー。僕、パンの耳は嫌いです。
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
テヒョンア、全部甘いんだけどᄏᄏᄏ
テヒョン(V)
テヒョン(V)
生ハムしょっぱいよ?
テヒョンの謎メニューにもうろたえず、食べるメンバー。

その時、テヒョンの電話がなった。
テヒョン(V)
テヒョン(V)
📞ヨボセヨ?ミンウヒョン!
 どうしました?
 え???ドラマ?はい!
 は?あなた???
 勿論です!やります!やらせて下さい!!
ソクジン
ソクジン
どうした?
テヒョン(V)
テヒョン(V)
あなたが主演のドラマ、
僕にオファー来ました!!!
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
テヒョンア!!
良かったじゃん!!
テヒョン(V)
テヒョン(V)
うん!!!
ほんとに嬉しいよ!
ユンギ(SUGA)
ユンギ(SUGA)
運命が味方してるんだな。
ナムジュン
ナムジュン
前回もドラマとこっちで大変だったからな。
体調には気を付けろよ。
こうして久しぶりに楽しい夕食の時間が終わった。

プリ小説オーディオドラマ