第55話

55
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2021/03/26 23:49
(なまえ)
あなた
あなた達の事はよくわかりました。
キム・ミナ
キム・ミナ
なにそれ~こわーい。
脅してるわけ?
カン・アリン
カン・アリン
なんか、本当にむかつく顔してるんだけど。
ドンっ!!!
(なまえ)
あなた
あっ!!!!
座っていた椅子からド付き落とされる。
(なまえ)
あなた
っつ!!
変に手をついてしまって、手首が痛む。
イ・ナヨン
イ・ナヨン
ぎゃはは!おばさん、ドン臭っ!!
コンコンコンっ
チョン・ミンウ(マネージャー)
チョン・ミンウ(マネージャー)
入るぞ~
キム・ミナ
キム・ミナ
あ!ミンウオッパ!!!
アンニョンハセヨ~
イ・ナヨン
イ・ナヨン
アンニョンハセヨ!!ミンウオッパ!
カン・アリン
カン・アリン
アンニョンハセヨ~オッパ!
チョン・セナ
チョン・セナ
アンニョンハセヨー。
チョン・ミンウ(マネージャー)
チョン・ミンウ(マネージャー)
おう。お前ら仲良くやってっか?
キム・ミナ
キム・ミナ
勿論ですよ~!!
オンニ、優しくて良かったです!!
チョン・ミンウ(マネージャー)
チョン・ミンウ(マネージャー)
ん?どうした?あなた。
(なまえ)
あなた
えと…
カン・アリン
カン・アリン
オンニ、天然なんですよ!!
椅子から転げ落ちちゃって!!
イ・ナヨン
イ・ナヨン
オンニ!手首、痛めたんですか?
今、氷持ってきますね!!
チョン・ミンウ(マネージャー)
チョン・ミンウ(マネージャー)
大丈夫か?
(なまえ)
あなた
大丈夫…です…
チョン・ミンウ(マネージャー)
チョン・ミンウ(マネージャー)
あいつらみんな心配してたぞ?
(なまえ)
あなた
え?
チョン・ミンウ(マネージャー)
チョン・ミンウ(マネージャー)
俺に見てこいって。
テヒョンアなんか、
僕が行くって聞かなかったらしいからな。
(なまえ)
あなた
テヒョンさんが…
キム・ミナ
キム・ミナ
えー!!
オンニ、BTSの先輩に愛されてるんですね!!
うらやましいなぁ~
(なまえ)
あなた
いや…
チョン・ミンウ(マネージャー)
チョン・ミンウ(マネージャー)
こいつら仲良いからな~
お前ら、ちゃんと日本語教えて貰えよ?
あと、ダンスもプロ急らしいから、
しっかり、学べ。
早くデビュー出来るといいな。
カン・アリン
カン・アリン
日本語もダンスも出来るなんて、
オンニ、尊敬します!!!
教えてくださいね!!!
(なまえ)
あなた
う、うん。
チョン・ミンウ(マネージャー)
チョン・ミンウ(マネージャー)
じゃあ、俺はあいつらん所に戻る。
あなた、またな。
(なまえ)
あなた
はい、ありがとうございます。
お疲れ様でした。
ミンウはトレーニング室を出ていった。
そこへ氷を取りに行ってたナヨンが戻ってきた。
イ・ナヨン
イ・ナヨン
オ~ンニ♪
氷水の入った氷のうをあなたの頭の上でひっくり返す。
(なまえ)
あなた
っひ!!!
カン・アリン
カン・アリン
やだー。トレーニング室びちょびちょ!!
早く拭いて下さいよ!
オ・ン・ニ♪

ぎゃははははは!!
頭から氷水をかけられびしょ濡れになるあなた。
拳を強く握り、
(なまえ)
あなた
あなた達なんか、全然怖くないわ!
あんた達みたいな心の汚い奴はデビュー出来たって、
たかが知れてるわ!!!
キム・ミナ
キム・ミナ
はぁ~何言ってんの?
ブスが!!!
カン・アリン
カン・アリン
やっちゃおう!!!
3人はあなたに飛びかかる。
髪を引っ張り、殴る蹴る。
立ち上がれば、背中を押されまた、倒される。
バーーーンっ!!!
物凄い音がすると、3人は手を止める。
振り替えると、セナがロッカーを
大きく音を立てて閉めたようだ。
チョン・セナ
チョン・セナ
うるさい…
キム・ミナ
キム・ミナ
ほんと、セナはノリが悪いんだから。
カン・アリン
カン・アリン
シラケた…
イ・ナヨン
イ・ナヨン
つか、早くここ、拭いてよね。
あなたは、掃除用具からモップを取りに行き、
痛む体を引きずりながら、水気を拭き取る。

ミナ、アリン、ナヨンは、
持っていたバッグから、お菓子を取り出し、
トレーニング室にも関わらず、食べ始めてしまった。
(なまえ)
あなた
ここは、トレーニング室よ。
あなた達だけが使う訳じゃないの。
こんな所で食べないでちょうだい!!
キム・ミナ
キム・ミナ
あー。本当にうっさい。
カン・アリン
カン・アリン
おはさん。あんたが言わなきゃ誰にもバレないわけ!
イ・ナヨン
イ・ナヨン
わかった?
あなたの言うことは一切聞かない3人。
セナは加担する訳ではないが、
助けるわけでもなく、興味がないようだ。
チョン・セナ
チョン・セナ
ねぇ、次は何するの?
セナはあなたに聞く。
(なまえ)
あなた
日本語か、ダンスレッスンをやって貰いたいんだけど…
キム・ミナ
キム・ミナ
お菓子食べちゃったし、
取り敢えず動いておく??
イ・ナヨン
イ・ナヨン
そうだね!こいつに日本語教わるなんて、
まじ無理だわ。
カン・アリン
カン・アリン
セナ!ダンス練習室に行こうよ!
良いでしょ?
チョン・セナ
チョン・セナ
別になんだって…
キム・ミナ
キム・ミナ
よし!じゃあ、レッスン室に行こう!
イ・ナヨン
イ・ナヨン
あ!もしかしたらBTSの先輩に会えるかも!!
キャッキャしながら、ダンスレッスン室に向かっていった。

あなたは食べかすを片付けて、あとを追いかけた。

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