第14話

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2021/03/19 21:37
最後はテヒョンだけだ。
コンコンコンっ
(なまえ)
あなた
テヒョンさん?あなたです!
起きてますか?
テヒョン(V)
テヒョン(V)
う~~~ん…zzz…
(なまえ)
あなた
入りますね?
テヒョン(V)
テヒョン(V)
う~ん…zzzzz…zz…z…
(なまえ)
あなた
テヒョンさん?遅刻ですよ…
起きてください。
テヒョンは布団かけず、抱き枕の様にしている。
(なまえ)
あなた
布団の使い方間違ってるし…ふふっ
肩を揺らしてみるが、ちっとも起きない。
(なまえ)
あなた
テヒョンさん!遅刻しちゃいますよ!
大きく揺らすが、より一層布団を抱き締め起きる気配はない。
(なまえ)
あなた
ご飯の時間が無くなっちゃいますよ!!
更に揺らしてもびくともしないテヒョン。
あなたは、布団を勢いよく引っ張り引き剥がした。
テヒョン(V)
テヒョン(V)
ん…う~ん…
(なまえ)
あなた
テヒョンさん!起きて!
もう一度肩に触れた瞬間、あなたの視界が反転した。
(なまえ)
あなた
わっ!ええ?
テヒョンに腕を引っ張っられ、
腕の中にすっぽり抱き締められる。もがいてみても、
びくともしないばかりか、
テヒョンの足があなたの体に巻き付く。
(なまえ)
あなた
テ、テヒョンさん!!///
あの、ちょっ…、んんー。
テヒョンの胸を手で押して離れようとしても、
更にぎゅっと抱き締められ、なかなか抜け出せない。
さすがに、超絶イケメンの兄を持つあなたでも、
抱き締められてドキドキしてしまう。

(なまえ)
あなた
テヒョンっさんっ!!
全力でテヒョンの胸をパタパタと連打すると、
テヒョン(V)
テヒョン(V)
んん…ん…
微かに開いたテヒョン目と視線がぶつかる。
テヒョン(V)
テヒョン(V)
あなた…僕のおもちゃ…可愛い…ちゅっ
テヒョンはあなたの頭にキスを落とすと、
また、あなたを抱き締め直し眠りに入る。

生まれて初めて家族以外に『可愛い』と言われ、
頭にだが生まれて初めてキスを落とされたあなたは、
顔がみるみるうちに真っ赤になり、
ドキドキが最高潮まで達する。
(なまえ)
あなた
テテテテテテテテヒョンさん!!!!////
びくともしない腕の中でもがき続けてると、
ユンギ(SUGA)
ユンギ(SUGA)
やっぱり…ᄏᄏᄏ
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
テヒョンア!!起きて!
ジョングク(Jk)
ジョングク(Jk)
Vヒョン!!起きてください!!
なかなか下りてこないのを見かねて
様子を見に来たメンバーは、
あなたに巻き付いた、腕と足を引き剥がす。
あなたはその隙にベッドから抜け出す。
ユンギ(SUGA)
ユンギ(SUGA)
さすがのあなたも顔真っ赤だなᄏᄏᄏ
テヒョン(V)
テヒョン(V)
ん…んん…う~ん…
テヒョンは起き上がりボーッと座る。
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
さぁ!起きるよ!テヒョンア!
そう言ってジミンはテヒョンを、抱き起こし連れていった。
ユンギ(SUGA)
ユンギ(SUGA)
くっくっくっくっ
さっき忠告したろ?
無意識に抱き枕探すってᄏᄏᄏ
あなたは真っ赤になって火照った顔を、
自分でパタパタ仰ぎ、
(なまえ)
あなた
えとっ…
ちょ、朝食の、じゅ、準備、ししししなくちゃ!!
急いで部屋から出てキッチンに戻るあなた。

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