第102話

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2021/04/10 17:05
ナムジュン
ナムジュン
とりあえず、ノウル…さん?
声が出るようになったみたいで…
ノウル
ノウル
はい…伝えなきゃと思ったら急に出て…
自分でもビックリしました。
キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
良かった!!僕も初めて聞けて嬉しいよ!
ナムジュン
ナムジュン
それから…まずは、ウンジ。
押し倒すなんて…
ちゃんとノウルさんに謝るんだ。
パク・ウンジ(新マネ)
パク・ウンジ(新マネ)
どうして?
さっき、この女が言ったじゃない!
あたしの手柄を横取りしようとするから!
ユンギ(SUGA)
ユンギ(SUGA)
てめぇ、まだそんな嘘…
ここにいる全員誰もそんなの信じねぇよ。
テヒョン(V)
テヒョン(V)
事を納めるために、ノウル…さんが、
ウンジの事をたてただけでしょ?
パク・ウンジ(新マネ)
パク・ウンジ(新マネ)
違うったら!
あたしが指示したのに!!
キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
でも、あんたさっき、
怪我は治ってるんじゃって言ってたじゃん!
ノウルはステージ見てるときから
ずっと心配してたんだよ?
その為にケータリングにいらない氷を、
途中買ってきてるんだから。
パク・ウンジ(新マネ)
パク・ウンジ(新マネ)
だからあたしがそうしろって言ったの!
キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
でも、あの後すぐにやってあげられたでしょ?
マネージャーなんだから。
パク・ウンジ(新マネ)
パク・ウンジ(新マネ)
うっさいわね!
他にやることがあったのよ!!
だから、その女に指示したの!
キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
でも僕、一度もノウルと離れてないし。
あんた、
ノウルに話しかけに来てないですよね?
どうやって指示を?
パク・ウンジ(新マネ)
パク・ウンジ(新マネ)
どうして、みんな、
そんな記憶の無い女のこの事ばっかり!
あなた、あなた、ノウル、ノウルって!!
私だって居るのに!!!
ドアをバンっとしめて出ていってしまったウンジ。
ノウル
ノウル
あっ!
それを、追いかけようとするノウル。
ユンギ(SUGA)
ユンギ(SUGA)
いいんだ。
こうなったらどうにもならねぇよ…
そう言ってノウルの腕を掴んで引き留めるユンギ。
ノウル
ノウル
でも…
すみません。私が余計な事をしたから…
ユンギ(SUGA)
ユンギ(SUGA)
余計な事なんかじゃない。
ほっておいたら、テヒョンアの足は、
酷くなってたはずだからな。
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
それに、また隠そうとしたはずだから…
ありがとう。ノウル。
ノウル
ノウル
いえ、すみません。本当に…
パンっ

キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
キム・ジュヒョク(ケータリング専門オ)
さぁ、気を取り直して、
美味しい美味しい料理を出しますよ!

皆さん。まってて下さいね!!
ノウル!作ろう!!
ノウル
ノウル
はい!!

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