第75話

7.人気者の彼。
7,319
2023/06/30 14:36
~なつside~

入学式の翌日。俺は今全力で廊下を走っている!!

なんでだって?みりゃわかんだろ遅刻しそうなんだよ!!!

( 小説じゃ見えないからわからんよ。 by主。
 うるせぇ気にすんな。 byなつ      )
先生
先生
こらなつ!!!廊下を走るな!!!
やっべ入学早々先生に叱られちまった。ま、二度寝させる布団がわりーよな☆


てことで走る!!さっきよりも二割増しのスピードで!!

時計を見る。あと10秒!教室まであと少し!!


いっけええええ!!!!!!!!!!


(ガラッ)…キーンコーンカーンコーン。
なつ(奈都)
なつ(奈都)
ハッ、ハッ、、、まに、あったぁ!!!
ギリギリ?ふっ、間に合えばなんだっていいんだよ!(ドヤァ…!)
いるま(入楼真)
いるま(入楼真)
おいドヤるな。遅刻ギリギリだぞ。
なつ(奈都)
なつ(奈都)
間に合えば何だっていいんですー。
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
いやいやいやwww廊下全力疾走してたでしょ絶対www
なつ(那津)
なつ(那津)
うるせぇ!!
あー、転生して良かった。いや死んでよかったっつうわけじゃねぇよ?


ちなみに俺はすちと一緒に死んだ。

家を出てったすちを追いかけ、ようやく見つけると、彼は泣いていた。

そして言った。『らんらんに会いに行きたい。』って。

俺も会いたかった。どうしても。


だから、俺らは海に飛び込んだ。

寒くて、冷たくて、怖かったがすちがいたから耐えられた。


それに、死ねばらんに会えると感じていたから後悔は一切なかった。


残したいるまたちには少し申し訳なかったけど。


まぁそのときはらんに会えるまでまた15年過ごさなきゃいけないなんて思ってもいなかったけどな!!


しかも前世の記憶無しだし…他の奴らに会えただけでも十分嬉しかったけどな。

そうこうしてると、先生は教室に入ってきた。

…若干睨まれたような気がするけど、気のせいだよな!!!間に合ったんだし!!


らん(蘭)
らん(蘭)
今日の目標は、『迷子にならないように動こう』です!
入学早々移動など大変ですが、迷子にならないよう頑張りましょう!(にこっ)
らんが微笑んだ瞬間に起こる、ちょっとした悲鳴。あ、黄色いほうな?
クラスメイト(女子)
クラスメイト(女子)
あ~…らんくんほんとかっこいい…
クラスメイト
クラスメイト
運動もできるらしいし、家事もやってるんだって!さいこー…
マジかよ。完璧じゃねぇか!!

そういや入学早々、らんのファンクラブができたらしい。しかも結構大規模な。

一年だけじゃなく二年、三年も入ってるんだとか…どんだけ人気なんだよ!!

※なつくんたちにもファンクラブ出来てます。らんくんがすごすぎるだけです!




らん(蘭)
らん(蘭)
気をつけ、礼!
なつ(奈都)
なつ(奈都)
ハッ!…ありがとーございましたー
あっという間にSHR終わってるし。

あー、らんと話してぇな。

昨日もLINEしても『忙しいからまた明日!』ってすぐ終わったし。


そう考えらんの席へ行こうとした、が…!
なつ(奈都)
なつ(奈都)
げっ…!
クラスメイト(女子)
クラスメイト(女子)
らんく~ん♡らんくんって、誕生日いつなの?
らん(蘭)
らん(蘭)
えーっと、4月18日だよ~
クラスメイト
クラスメイト
えーっ!あとちょっとじゃん!絶対お祝いするね!!
らん(蘭)
らん(蘭)
ありがと~!嬉しいな。(にこっ!)
クラスメイト
クラスメイト
あ、、、うん!///(きゃー!らんくんに微笑まれちゃったー!!)
らんの友達(クラスメイト)
らんの友達(クラスメイト)
らん~移動一緒に行かね?
クラスメイト(男子)
クラスメイト(男子)
あっ!ずりー俺も一緒にいこーぜ!!
らん(蘭)
らん(蘭)
もちろんwww一緒だと心強いな~
らんの友達(クラスメイト)
らんの友達(クラスメイト)
俺全く場所知らんけどなwww
クラスメイト(男子)
クラスメイト(男子)
俺も…wwwよろしくらん!!
らん(蘭)
らん(蘭)
いや何でだよっ!www
らんの周りには、大量のクラスメイト。

にしてもよくあんな人数から話聞き取れんな…聖徳太子かよ。


こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
らんくんすっごい人気者だよね~
なつ(奈都)
なつ(奈都)
うおっ!?ちょ、脅かしてくんなよ…
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
いいじゃん!なつくんの驚いた表情超面白いしwww
なつ(奈都)
なつ(奈都)
あ?喧嘩売ってんのか??
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
ちょっ!?コショコショはやめて!ふはっ!あっはははは!!!
こさめをくすぐり倒して体力を削ってやる。

俺様にいたずらなんて百年早いんだよ!!
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
はぁ…はぁ…なつくん容赦なさすぎ……
なつ(奈都)
なつ(奈都)
ならもうこんなことしてくんな。
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
えー、無理☆
なつ(奈都)
なつ(奈都)
もう一回やられてぇのか??
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
うわあぁぁあ!?ご、ごめんなさいー!!
そうやってこさめとじゃれ合うこと早数分。やべ、移動しねぇと!


そういそいそと準備をする俺を横目に、こさめはある一点を見つめていた。


何だ?何かあんのか…?

そうして俺も目を向ける。

なつ(奈都)
なつ(奈都)
…らんか。
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
うん。ほんと、人気者だなぁって思って。
そう言うこさめの目は、どこか寂しそうだった。
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
あーあ。羨ましいなぁ、あの子たち。
なつ(奈都)
なつ(奈都)
らんと仲良くしてぇか?
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
もちろん!誰よりも仲良くしたいよ!!
なつ(奈都)
なつ(奈都)
…ははっ、俺も。
こさめ(琥沙芽)
こさめ(琥沙芽)
…兄弟のころは、こさめたちが一番仲良しだったのにな。
なつ(奈都)
なつ(奈都)
……そうだな。
兄弟のころは、な。

今の俺らは、ただのクラスメイト。

家族でも、仲の良い友達でもない。

…名前しか知らない、他人に等しい。


そんなんでも、あの人気者のらんとまた仲良くできんのか…?


そう考えると、俺の頭は不安でいっぱいになった。

はぁ……
なつ(奈都)
なつ(奈都)
…またらんと、兄弟になりたかったな……
そうすれば、こんな気持ちになることは無かったのにな。
主
よっ!今回はなつくん視点!
主
久々すぎwwwごめんね~!!
主
そして最近更新する時間遅すぎだよね。ほんとごめん。
主
明日はなるはやで出すので!!こさめちゃん視点で!!!頑張りますので!!!
主
どうか待っててくださいいい!!!
主
では、また次の物語で!

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