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それは、とても刺激的な話になる。
人生で1番驚いたことかもしれない。
とある一家との異世界生活の始まり
1日目。
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…うん、凄いバッチリ!だって、目の前にこんなにも可愛い子がいるもん。
もう、飢えも忘れるほ……てか、お腹すいてない?
あれぇ〜?おかしいなぁ…はっはっはっはっ(棒)
とか、いうのは置いといて…何故だろう……。
なんか、気まずい空気だと思うのは俺だけかな…?
………。
ぇえ…。
待ってなんでこの人睨んでんの…。
てか、可愛いこの子だけでいてくれたらいいんですけども、、
ヤンキー気質?こわぁ…怖いんですけど…。
ムズムズするんだけど、コレってなんか……言わなきゃいけない……パターン…??
……………。
何か言わなきゃと思い発した第一声がこれだった。
……本当、何だこれっ!?この空気っ…!!すっげぇ気まずっ…!!!
もしかして、俺…。今やばい状況…??
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2話 「刺激的コンプレックス」
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椅子に座っていた少女はニッコリと微笑む。
oh…可愛い……。 可愛いな、おい…。
_可愛い!好き!愛してるっ!
なーんて、心の中で愛の告白を口ずさむ……。
ピュー
すると何故か少女は目を見開き咄嗟に少年の方へとかけていき必死に少年の後ろに隠れようとしていた。
ぇえ、俺何かしました?
え?理由なくなんか避けられたんだけど…。
しまった……。
心の声が出てしまったか…。
おのれ…。
だけど、慌てた顔も可愛いな、ちくしょー
少女は、逃げるように扉を開き姉様?達を呼びに小走りに行ってしまった…。
ちょっと待って!
行かないで欲しい!
ちょー怖い人!残ってるんですけどっ!
あー!
行ってしまった…。
はぁー。
えええ!!!
あのーって言う前に言葉挟んだよこの人!
てか、何者って言われてもなぁ………。
ただの異世界人ですだなんて言えないしなぁ…。
旅人じゃ、通じないか…?
次々質問すんなよ!
答えるまもねぇじゃねぇか!
あと一々睨んでくるんだよ!
少年と言い争っていたから、気付かないうちにドアが開いていたようで第三者の声が聞こえた。
めっちゃ合ってる!あってる、あってる。
金髪すげぇギクリって顔してるぞwww
第三者の声の持ち主は小柄というよりもまさしく小さな子供であった。
その後ろにはさっきの可愛い小柄な少女と淡い(水色か灰色かよくわからん)色の髪の女性が立っていた。
さっき少女が言っていた姉様達か……。
というか、あの金髪、、
やけに大人しくなるもんだなぁ……あんな小さい子に咎められて…。
うん、コイツロリコンか?
ふいに、こっちに向いて話しかけられて少し驚いたわ。
現れていきなりなんだこの子……。
まるで、偉いぞ感パネェけど……。
うーむ、俺はロリコン属性なんて無いんだがなぁ……。
神め何考えてるんだか…。
ペコリ
ベリーはスカートの裾を少し持ち上げお辞儀する
お辞儀しただけなのに綺麗だと分かってしまう女性だった。
うわー。
うわー。
何も言うことねぇ……。
いけ好かねぇだけただそれだけな…。
ベリーの後ろに隠れていた小柄で可愛い少女……コットと呼ばれてウズウズと姿を現す。
待ってました……。ついに…この子の名前がわかる!
と、はしゃいでおりました3秒前です。
うんうん、可愛いかわいい…次n……。
多分、すごい形相になってたと思う。
物凄い勢いで『主』と言ったサラの顔に「マジで?」と視線で問いかける。
それを見たサラは、微笑んで悪戯っぽく笑う。
……。
うわぁああああああああぁぁぁ!!!!!!
ぇっ、待って?待って?!待って!?
男?ぇ?男の娘?そうなの?男の娘なの??
いやいやいやいやいやいやいやいや…。
女の子でしょう…。いや?え?まじ、ちょっま……。
コットは恥ずかしそうにしながら笑っている姉様と母様に怒っている。
しかし未だに俺の頭は整理がつかず
3人のやり取りなど耳になど入っちゃいなかった。
その光景をずっと壁にもたれかかって見ていたキャンは薄くこちらを見てニヤニヤしていた。
そう小さく、鋭い目付きになり主のサラはコット、キャンにそれぞれ睨んだ。
そして笑顔で威圧するように。
そう2人は言って俺がいる部屋から出ていった。
どうやら、“広間”に行ったようだ。
そう言ってベリーさんもこの部屋から出ていった。
主のサラと2人きりなってしまった。
いきなりすぎて正直頭が追いついていない。
はぁ、話ってなんだろうな……。
to be continued……
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どうも、南西です。
恐らくこれが今年2019年の最後の小説になります。
今年は色々とありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
来年2020年もよろしくお願いします。
次回
『第3話 神様は笑っている。』
お楽しみに!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。