ドラケンが去ったのを見た瞬間
それを追いかける
ナイフを持ったキヨマサの姿があった
私は全力でキヨマサのところに走った
グサッ!!!
腹を蹴るのが良かったのかもしれないが
避けられたらドラケンに刺さってしまうし
もし、ナイフを投げてしまっても刺さってしまうと考えた私は
ナイフを持ってる手を蹴ろうとしたが
ナイフを持った手は刺さりやすい太ももに向かい
刺さってしまった
すぐさま私の足からナイフを抜いて
ドラケンを刺してしまった
武道はドラケンを担いで行った
ビリリリッ
私はまた浴衣をちぎり
その布を傷口のところに巻いて止血する
立てそうだ
そして私たちは戦い続けた
、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。