ここでホントの事を言えば、侑くんは怒るかな
次は確実に引かれるかもしれない…………
あなた「実はね……」
侑「うん」
侑くんに嘘なんてつけんよ……
あなた「あのね……侑くんのこt」
治「おい!」
お風呂に入った治くんが部屋に入ってきた
侑「なんやサム」
治「部屋に着替え忘れとったわw」
と言って部屋を出ていった
侑「なんだよサム……びっくりさせんなや」
あなた「…………」
侑「で?さっき言おうとしたのってなんなん?」
あなた「…………」
「なんでもないよ」
侑「さよか」
「あなた今日から俺の部屋で寝るんやっけ?」
あなた「…………お、お母さんにはそう言われたけど……」
「侑くんが嫌ならサムと一緒の部屋で寝るからいいよ」
侑「サムはダメや」
あなた「えっ」
侑「俺の部屋使ってええで」
あなた「ありがと/////」
あなたは照れた顔をした
侑「/////…………じゃあ俺サムの部屋いっとくるわ」
あなた「侑くん……なんで顔赤かったんだろ…………………………私も赤いと思うけど」
あなたは部屋に残されてぼーとしてた
その時目に入ったものは
………………………………ベッド……
いや、待って!!……侑くんのベッドで寝るってこと!?
てか、ここ推しの部屋やん!!!!
…………………………………………
部屋ん中漁っていいかな?
いいよね……
〖侑〗
なんや。照れてるあなたよう可愛かったなぁ
って!!
何考えとんねん!
あなた………………今俺の部屋にいるんよな………………
/////
俺あなたの事好きなってしもうたかもしれんわ
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
いや、まじ
明日学校……課題終わってない
課題やりたくねぇ……
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。