松村「勝利。柊にバレる」
バタンッ
バタンッ
田中「大丈夫か?」
ジェシー「よく頑張ったね」
高地「疲れた?」
京本「やっぱり嫌な予感当たってたね」
松村「帰る?」
松村「あなたを1人にさせたくなかったから。だけど今は状況が違うから」
森本「まあ、そうなるよね」
京本「送ってけないし…」
田中「…あ。あなたのマネージャーは?」
松村「あ、俺 一応電話番号教えてもらった」
京本「じゃあ迎えに来てもらお!」
ジェシー「事務所の中だったら俺も着いてくよ」
田中「少し遅らせたって大丈夫だから」
森本「今は頼って」
プルルルルプルルルル…
松村「あ、もしもし松村です。」
松村「あなた今ジャニーズ事務所いるんですけど…」
"ジャニーズ事務所っ?!"
田中「声が笑」
松村「はい。駐車場でお願いします。」
ツーッツーッ…
松村「駐車場に来てくれるってよ」
ジェシー「AHAHAH☆」←
松村「鍵渡しとく」
田中「外出んなよ」
森本「しすぎ~笑」
田中「うっせぇわ!笑」
京本「駐車場まで送ってく~!」
京本「分かった!」
バタン
松村「笑ってくれてるならそれで良いんだけどさ」
高地「あなたは無理しやすいからね」
松村「…もう、笑わないあなたなんて見たくないから」
♡×20
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!