学校……。ホントに普通の学校だよね。お嬢様が通う学校なんて嫌だ。絶対大変そう。まだ私は''学生''だから普通の学校に行きたい!
食堂に向かうが、食堂どこ?
はい、迷った。
あ、私の超能力の力で行けば大丈夫なのでは?てことで、さっそくしてみる。
はい、行けました。
ガチャ
お父さんとお母さんは先にご飯を食べていた。しかも、お金持ちの方のように。あ、私、お金持ちの方の子供になったんだっけ?
うるさい。黙って欲しい。
私はお父さんとお母さんの話を無視して朝食を食べる。
もぐもぐと食べる。
黙って欲しいから。私の超能力の力で黙らせる。
こうしちゃうからダメなのかな……。
私はお皿を重ねて持っていこうとするが……
あ、いつもの癖が出たようだ。
部屋
何1人で話してるだろ……。
面倒いし、空を飛ぼっと。
私が見つけたのは『苺川学校』
なんか、苺好きな人が作ったのかな?←
楽しみー!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!