第3話

二話
813
2019/09/16 09:30
学校……。ホントに普通の学校だよね。お嬢様が通う学校なんて嫌だ。絶対大変そう。まだ私は''学生''だから普通の学校に行きたい!
あなた

制服的に普通の学校かな〜

食堂に向かうが、食堂どこ?

























はい、迷った。
あなた

んーと……ここどこだ?

あ、私の超能力の力で行けば大丈夫なのでは?てことで、さっそくしてみる。
はい、行けました。
ガチャ
あなた

あってた……

お父さんとお母さんは先にご飯を食べていた。しかも、お金持ちの方のように。あ、私、お金持ちの方の子供になったんだっけ?
あなた

お母さん、お父さんおはよう

お父様
お父さんじゃない、お父様だ
お母様
お母さんじゃないわ、お母様よ
あなた

お、お父様、お母様おはよう……

お父様
あなた、おはようじゃなくておはようございますだ
うるさい。黙って欲しい。
あなた

・・・。

私はお父さんとお母さんの話を無視して朝食を食べる。
お父様
聞いてるのか!
あなた

聞いてない。

もぐもぐと食べる。
黙って欲しいから。私の超能力の力で黙らせる。
こうしちゃうからダメなのかな……。
あなた

ご馳走様。

私はお皿を重ねて持っていこうとするが……
執事
あなた様。お持ち致します。
あ、いつもの癖が出たようだ。
 


















部屋
あなた

んー、転校初日から遅刻はやばいから早めに出ようかな〜

あなた

あ、でも、時止めれば遅刻しないか!w

何1人で話してるだろ……。
あなた

んー、もうそろそろ行くかー

面倒いし、空を飛ぼっと。
執事
あなた様、もうそろそろ学校へ……って……
執事
あなた様!?
執事
あなた様〜!!
執事
あなた様が居ない!!
執事
あなた様!あなた様!
お母様
あら、どうしたの。執事
執事
それが……あなた様が……
お母様
あ、あなたは、超能力者だから空飛んで学校に行くわよ
執事
え、じゃ……
お母様
あの子、もう空飛んで学校に行ってるわね
あなた

ふふっ……

あなた

空気美味しー

あなた

あ、もしかして、学校ってここかな?

私が見つけたのは『苺川学校』
なんか、苺好きな人が作ったのかな?←
あなた

んま、入ってみるか!

楽しみー!

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