ふふっ……
善逸と進展があった!
浮かれているあなた
なにかの気配があるってことも気づかないくらいに……
……?
……誰かいる?
家付近に着くとやっと気づく
ー誰か居る。と
やっと気づいたのかい?
誰?
気配は鬼だってことだけはわかる。
キョトンとした目をしているな……
ガッ
その鬼は私の顎を掴むと……
私の血が少ないようだな。
何の用ですか?無惨……
いや……貴様に血をわけてやろうと思ってな?
そう言って指を首に刺そうとした時……
血鬼術……
藤香幻夢
……そんな血鬼術も使えるのか……
興味深い……
私は無意識に血鬼術を使っていた。
それも自分でも使った事ない。
まぁ……いいだろう。
また来るとしよう。
……なんなの……
この気持ち……
ーあいつは生きてては行けないんだよ。
私が……
あなたを蝕む前にね?
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編集部コメント
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