第2話

1話
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2021/02/07 01:10
_中学三年生 2月下旬_


















北川第一中学校


























女子「みんな!どの高校行く??」

女子「えー?この近くなら白鳥沢とか烏野とか青城じゃない?」

女子「影山くん白鳥沢行くらしいよ!」

女子「嘘!?あの名門校!??凄い、やっぱ影山くんだ!」

男子「まーた影山の噂だ!」

男子「飽きねえなあ(笑)」

女子「うっさいなあ男子!」


陽菜「みんなはしゃいでるね〜笑笑
飛雄人気じゃん笑」

影山「ア"?まだ行けるって決まってねえよ。受験受けるだけだ」

陽菜「うわ〜その反応やめな!笑
あ、そうそう!あなたはどの高校行くのー??」




あなた『え、私?私は多分稲荷崎かなぁ(笑)』




陽菜「稲荷崎!?どこ?」


影山「聞いたことないよな?」


あなた『兵庫だよ!』



2人「へぇ〜!!なんでそこなの??」





あなた『……まあ家の事情だよー』



陽菜「あ、そうか。そういえばね。ごめん」

影山「言いたくねぇよな。悪かった」



あなた『あ、全然気にしないで!大丈夫だから!』















_3月下旬  













北川第一中学校 卒業式
校長「え〜、卒業生の皆さん、誠におめでとうございます。…………」








校長先生の話が10分程度で終了。




その後も式辞やら何やらで約一時間半。









司会「卒業生、起立。これで第57回、北川第一中学校卒業式を終了します。礼。」









司会「それでは、卒業生退場。在校生の皆さんは、拍手で見送りましょう。」





パチパチパチ……









陽菜「あぁ〜!疲れたべ!!」

あなた『うんうん!』

影山「これで俺ら3人別れるな…」


陽菜「……そだネ!私と飛雄は県内だからあえる!けどあなたが……県外だもん。((泣」

陽菜「〜ッ!!うぁぁ〜あなたーーー!!」


影山「陽菜、やめとけ、あなたが困る」


あなた『ふふふ(*´v`)2人とも、元気でね!連絡とるから!』

陽菜「ぅぅぅ〜んー!絶対毎日連絡する!」


あなた『アハハ、さすがに大変かもだけど、
2人ともちゃんと連絡するよ!』

影山「おう、たりめーだ!」

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