_4月上旬稲荷崎高校入学式当日_
_あなたの家にて
あなた『よし!今日から稲高の生徒になるんだ!しっかりしなきゃね!』
澪「あなた〜!準備できとるか?」
あなた『あ、澪お兄ちゃん!okだよ!』
澪「そか!良かった!捺〜!あなた準備できたに!はよ降りてき!」
捺「ん!分かっとるー!でもお前今日部活やろ?あなたは俺が送ってくけん、澪は先行っとき!」
澪「おん!分かったで!あなた!入学式頑張れよ!俺ら3年の席で見とくからな!」
あなた『はーい!じゃあ澪兄行ってら〜!』
捺「行ってら〜」
澪「行ってきます(笑)」
__________私の兄は双子。
元々兵庫でおばあちゃんと共に暮らしてたが、昨年、おばあちゃんは歳で亡くなった。
それからは2人で暮らしているが、私は家の事情(母親との事情)があり、兄の居る兵庫へ来たという訳だ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。