あなたside
あなた『ふぁ…』
今日も1時間目から既に眠たい…
一日中寝てたいな、なんて。
授業なんて早く終わっちゃえー
学秀「))パチッ」
あなた『…あっ』
ふと、教室を見回していると
学秀と目が合った。
変顔して笑わせちゃおっと☆
あなた『(変顔)』
学秀「…!!」
学秀に変顔を向けると、一瞬驚いて、
笑いを堪えているようだ。
あなた『(なぬっ、中々笑わない…)』
さらにほっぺをつねり変顔して見せる。
学秀「ぶっ…くっ、、!」
クラス「…!?!?」
先生)…あ…浅野くん…、今日は一体
どうしたんだね……?
学秀「い、いや、…これは…))」
学秀はついにシーンとした教室の中で
1人笑ってしまった。
私の変顔によって!!←おい。
先生)…青羽さんも1人でニヤニヤするのやめなさい。
あなた『))ギクッ』
学秀「先生、青羽さんが僕に変顔してきました。」
あなた『言っちゃう!?そこで言っちゃう!?』
嘘!?なんで言うの学秀!!?
先生)はぁ…また青羽さんですか!!
しばらく廊下にでて頭を冷やしなさい。
あなた『…はーい、、』
変顔して廊下に立たされるなんて
人生初なんですけど学秀くん))泣
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!