第22話

21話
12,417
2020/03/17 14:34
学秀をからかうのは楽しいなぁw


あなた『あ、HRはじまっちゃう!じゃあ、また!』


学秀「あ、ああ…」


ばたばたと席に着いて


教科書を準備しようと机に手を伸ばした瞬間。



カサッ…



あなた『ん?なにこれ。』



机の中に何やら手紙_?のようなものが。



先生)HR始めますよ
はぁ…青羽さん、机くらい綺麗に整頓しなさい。




先生の言葉を無視してその手紙を読む。



〝あなたさんへ。
僕は入学式の時、貴方に一目惚れしてしまいました。
僕と付き合ってください。
どうか返事を聞かせてください。
放課後生徒玄関前で待っています。〟




あなた『うーん、告白か、。』



正直、初めてではない。

今まで_数えたことはないけれど、


手紙で告白されたのは多分20回以上だ。




多分_))汗



どうしよう、またフラなきゃいけないのか。



私は段々と相手に対して振る、という行為が酷いことなんじゃないかと


考えるようになっていた_。




_____________________
学秀side



今週の土曜日_あなたが家に来る。



って、僕は家に呼んでそもそも何を…



勉強?


いやそれは無しだろう。遊びにと誘ったのだから。


ゲーム?


いや、僕は勉強の妨げになるから


昔からゲーム機を買ってもらうことは無かったから



もってないし…な。




先生)浅野学秀くん



学秀「あ、はい。」


先生)気難しい顔して…具合でも悪いか?



学秀「いえ、ちょっと考え事を。」



僕としたことが_悩んでいることが

顔にでていたらしい。




お茶とお菓子でも出して話をするくらいでいいだろう。




そう心の中で決めた。





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