第7話

6話

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2020/02/25 04:13

あなた『さて、ご飯何作ろうかな。』



私の家は業の家の隣にある。


言うならば青羽家の別荘というか…

第2の家的な☆



私のホントの家は東京都内でも目立つタワービルになってて、

そこを青羽財閥の本部としている。


業ん家とうちの両親が仲良くて、物心着く頃から私はこっちの方に住んでるんだ。



理由はもちろん業の近くだから。




大好きな幼馴染の隣にいたいし、

おかげで毎日楽しい



業「ハンバーグ食べたい気分。」



あなた『よっしゃ！ハンバーグ作るか！』



業「材料あるの？」


あなた『ふっふっふ。

…買いに行こう。』



業「はいはい笑」





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
近所のスーパーにて。



あなた『えーっと、あとは、、あ、野菜も食べなきゃ。』




業「じゃあ、これがいいよ」


ほら、とニンジンをこれぞとばかりに近づけてくる




あなた『やっぱりレタスとかキュウリでしょ！？そこは！！』




実は…私あなたは、、



ニンジンが大の苦手なのである。





業はそれを知ってるから、

わざと買わせようとカゴの中に入れてくる。


あなた『いやァァァ！業のバカァァァ！』






・・・・・・・・10分後・・・・・・・




あなた『はぁ…はぁっ…マジでニンジンだけは無理だから……』




なんとかニンジンは阻止し、代わりにレタスとキュウリ、トマト、コーンなどサラダを作る材料を買った。



業「ちっ、死守された。
ニンジン食べなきゃだめだよ、デブになるよ〜？」




あなた『いいもん！』


業「ダメ。」

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第8話 7話

吉沢未来

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。