第15話

殺される寸前で… [そらる編](流血○)
7,297
2020/03/22 16:24
最近、誰かに付きまとわれてる気がするんだよな。
あなた

なんか、着いてきてるよね。

現在、買い物を買った帰り道。後ろに気配が感じる。


パッ


と振り返っても誰もいない
あなた

気のせいか!

気分を切り替え家に帰った


ガチャ バタン
あなた

怖かった。よし、きちんと鍵かけたし!

私は独り暮らしたまに彼氏のそらるが家に来る。
そらるに誰かに付きまとわれてる気がすることを相談しようと思ったけどやめた。だって、そらるは歌い手で人気だし忙しいから迷惑かけられない。

ピコン
あなた

あ、そらるからLI○Eだ。

私はスマホをもちソファーへ座った。
あなた

久々のLI○Eだな。LI○Eなんてほとんどしないのに。

――――――『LI○Eのトーク』
そらる
明日って暇??
あなた

午後なら暇!

そらる
ならあなたの家行っていい??
あなた

いいけど!

そらる
はーい。じゃあ、よろしく
あなた

はーい。

――――――――――



あなた

明日そらる来るんなら掃除しないと。

この日は掃除をして過ごした。
―――――――――次の日の朝


今日は、午前はバイトだ。
あなた

よし。用意してバイトだ~

ガチャバタン

バイト先に向かった。




トコトコトコトコトコトコトコ


私の一歩一歩とはずれたリズムで後ろを歩く人がいる。
あなた

(誰だろう)

私は

タッタッタッタッ




小走りしてみた。




すると


タッタッタッタッ

追いかけてくる。

私は怖くなり全速力で走りバイト先に滑り込んだ。




そのあとは何もなくバイトが終わった。
店長
あなたお疲れ様!
あなた

お疲れ様です!

男子
あなたさん!お疲れ様です。
あなた

お疲れ様。

男子
この後って空いてますか?
あなた

あ~。ごめんね。空いてないわ。

男子
男ですか?
あなた

まぁーね。、

男子
へー。じゃあ、お先に失礼します。
少し目付きが変わったような。嫌、気のせいか。だって可愛い後輩なんだもんな!
あなた

店長!私もあがりますね!

店長
はーい!
よし、バイトも終わったしそらるの好物買って帰るか。



時が経ち。
あなた

買い物はこの辺でいいかな。

手に買い物袋をさげて帰っていた。


すると
トコトコトコトコ
あなた

(また?)

私は怖くて立ち止まった。
それが間違いだったのかも、


トントントン


肩を叩かれた。
あなた

(え?)

恐る恐る振り返ると
男子
こんにちは
あなた

あ、

バイト先の後輩くんだった。
あなた

なんだ…

安心っと思ったその時、私が目にしたのは
あなた

なんで、包丁??

後輩くんの手には包丁があった。
男子
僕ずっと着いてきてたのしってました??
あなた

はぁ??

男子
俺は、ずっとあなたさんのことが好きだ。でも男がいるんですよね。
あなた

え??

男子
僕はずっとあなたさんのことしか見てなかったのに僕に目すら全然合わせてくれない。
あなた

ええ?

男子
なら、お互い死んで楽に一緒に生きませんか?
あなた

なに、言ってるの??

男子
楽になるってことです!
ニコッ

と後輩くんは笑い包丁を振り上げた
私は目を閉じて何もできなかった。

あれ、時間が経っても痛みがない
あなた

(あれ?)

恐る恐る目を開けた
あなた

そらる?

私の前にそらるが立っていた。
男子
誰だよ。
そらる
あなたの彼氏ですが。
そらるは包丁を自分の手で握っている。手からは大量の血が垂れていた。
あなた

そらるん??

思わずあだ名で呼んでしまった。
そらる
あなた、怪我は?
あなた

無いけど。

そこにパトカーが来てすぐに後輩くんは取り押さえられた。
あなた

そらるん。

ギュウ
そらる
わぁ。どうした?
あなた

大丈夫??

そらる
うん。今は仮で包帯して貰ったけど新しく包帯しないとだな。
あなた

そっか。なら、お家でするか。

そらる
うん。それより、ちゃんと相談しなかっただろ。
あなた

迷惑かけちゃダメかなって。

そらる
あなたのことで迷惑なんかないよ。
あなた

そう?

そらる
もちろん!
あなた

ありがとう。

そらる
好き
あなた

あ!////////不意打ちずるい

そらる
やった!俺の勝ち
あなた

勝ち負けなんてないですから!

そらる
そーかそーか。
スーパーマンとかでは無いけど私のことを一番しっているのかもしれない。いや、いつの間にか知られていると言った方が正しいかも。









プリ小説オーディオドラマ