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第1話

私の誕生日ともう1つの記念日 天月編
11,108
2020/01/17 14:55
私には最高の彼氏がいるけど最近は仕事が忙しいらしい。
[同居中]
LI○Eにて…
あなた

今日、晩御飯オムライス作ったんだ!早く帰ってこれる?

天月
ごめん。今日、お仕事の打ち合わせが2つ入ってるだ。すぐは帰れないと思うんだ。
あなた

そっか。

天月
ホントにごめん。
あなた

大丈夫!!仕事頑張って(^-^)/

天月
ありがとう(*´-`)深夜帰りだと思うから先に暖かくして寝てね。
あなた

うん!ありがとう❗

そっかそうだよね。でも、明日は私の誕生日なの。おこがましいって思うかもしれないけど好きな人に一番最初に祝われたい。
あなたside
あなた

そうだよね。暇だし散歩するか。

家を出て近くの夕日がきれいに見れるところに行った。
あなた

すご(* ´ ▽ ` *)めっちゃ綺麗だな。

あなた

もう、23:55か。

時計はもうすぐ0:00をむかえる。
あなた

あと、2分。あまちゃん覚えてるのかな。

チラチラとスマホを見ながら呟いた。
あなた

あと、一分。

こんな、時間がゆっくりと感じたのは初めてだった。
あなた

あと、5、4、3、2、1、0((

ギュ
天月
おめでとう。
あなた

え…

時計を見るとぴったり0:00。私の背中にはあまちゃんが抱きついている。私のほほから雫が落ちた。
天月
え、泣いてるの。ごめんね。驚かして。
あなた

ちが…グス…うの…嬉しくて…グス

天月
そんな、泣かないで。サプライズしたかったの!
あなた

あまちゃんのバカ

ポスッ
私は、優しくあまちゃんの胸を叩いた。
天月
痛いよ。
あなた

仕方ないでしょ!( ´-ω-)

天月
ねぇねぇ、これなにか分かる?
と言うと小さい箱をだして

パカッ

と開くとキラッと光輝いた。
天月
あなたの誕生日にもうひとつ記念日増やしませんか?
あなた

もちろん…グス

天月
僕と結婚してください。
あなた

はい。お願いします。

天月
やったー!
あなた

もう、あまちゃんはずるいことしかしない(  ̄- ̄)

天月
でも、ロマンチックでしょ。
あなた

うん。私、世界一幸せだと思う。

天月
僕も幸せだよ。
あなた

これからもよろしくね。あまちゃん(*´-`)

天月
うん。よろしくお願いします!
あなた

はい!

天月
じゃあ、帰るか。家に帰ってもっとちゃんと祝いたいし、ケーキあるから!
あなた

ホント??やった~(^-^)/
てか、仕事は?

天月
嘘だよw
あなた

嘘だったの?!待て~!

天月
逃げろ~w(゜ロ゜)
二人の上には星空が輝いていた。




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