私は、カフェの店員。
ガラガラガラ
今日のお客様はスラッと背が大きくてそれに沿ったスーツのシワ、とっても美男なお客様だ。
レジを終わらせ私はとっても見とれていた。
お客様がレジに来ないときはずっと、見ていた。→変態wとか言わないで
すると、何分か経ったあとスッとあのお客様は立ち上がり私は気付かれたらヤバイと思い目線をそらした。
カップのごみを捨て歩いて出口にむかってくる。
すると、
急に話しかけられて変な声が出てしまった。
気付かれてたのか。と思うと顔が真っ赤になるのが分かる。
私はなにやってるのだか。
よし、休憩だ!椅子に座りさっきのお客様のことを思い出し始めた。
みさきはカフェで一緒に働いている同い年の親友だ。
そして、今日の仕事も終わらして家に帰って布団にダイブした!
ボフッ
眠くなった。
そして、次の日
私は、朝ごはんも食べずに用意だけ済まして走った
ついた。ガラガラガラ
すると、お店は静まった。
ですよね。
恐る恐る顔をあげると。
開店は五分前なのに今日は一番最初のお客様があの客様だったらしい。
運が、いいのか悪いのかは分からないけどあのお客様以外に人は居なかった。
寝癖、あ、完全に忘れていた。へアセット。
クスクスと笑う。かっこいいな。
もっと、見ていたいと思ってしまう。
遠慮しない方が良かったのかな。少し、悲しそうな顔をする。
私は、エプロンもせずにレジに立った。
それから、今日もウキウキな状態で仕事を済ました。
それから、何分後
なんと、センラさんと言うお客様は次の日も
ガラガラガラ
その次の日も!
ガラガラガラ
毎日、来るお客様はセンラさんくらいかな。
毎日しゃべるせいか話すこともだんだんなれてきた。
すると、ある日……
私は、その言葉に動揺した。
私は、自分に言い聞かせた。
笑顔で対応しないと。
でも、またいや、これからも会いたい。
お会計を済ませ。今日はお店ではなくお持ち帰りだったため、すぐに出ていくのだろうと思った。
ガラガラガラ
あーあ、もう会えないのか。
と思ったとき
トントン
二人の言葉に押され私は、思いっきりカフェから飛び出した。
少し、走ったところに
スッと振り返る姿、
やっぱり好きだな。
私は、その言葉をすぐには理解できなかった。
私は、やっと理解できてきた。
私は、少し首をかしげて返事を返した。
どういうこと?!
君があんな嘘をつかなかったら私は、『好き』なんて伝えてないと思うよ。
君の罠にはまってしまったのかな……
――――――――――――完
エイプリルフールに出せなかったことを謝らせていただきます。すいませんでした!
ネタはまだまだ、あるのですが1話にすごい時間をさいてしまってるので中々更新ペース遅いのですが許してください( ・3・)→アホ
by作者
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!