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第1話

初日
1,527
2018/11/29 09:24
自閉症スペクトラム障害の青年。湊がバスに乗っていた。
「○○でーす。」
湊はバスから降りると、今日からレジデントトとして働く東郷記念病院に向かった。
歩き始めて10分。後ろから大きな物音が聞こえた。
後ろを振り返ると組み立ててあった、ステージが倒れている。その下には下敷きになった男の子が………
歩いてる人
キャーァァ。誰か!
おかあん
裕太!!裕太!!大丈夫?!!!!!誰か救急車!!
そこには人だかりが。その中から医者ですと申し出る人が
医者
首の脈がガラスにより切れてます。これだと出血死してしまいます。ここを強く抑えれば大丈夫です。
新堂湊
ダメです。それだと死にます。子供なので優しく抑えてください。
医者
えっ。あー
湊は考え込んだ。この時どう処置をすればいいのか。頭の中で考えた。
新堂湊
テープ。ボールペン。カッター。テープ!!ボールペン!!カッター!!!
湊は叫びながら、お店へと入った。お店に入ると、カウンターに置いてあった、ウィスキーを2本取っていく。
新堂湊
ください!!!!必要なんです!!
店員
あっ。えっとどうぞ
湊をもう一度処置し始める。
もらったウィスキーにストローをさした。次にガラスが刺さってる部分に芯を取ったバールペンをさした。

ジャワ……血が出てきた……
歩いてる人
えっ。何やってるの
湊をそんな事を気にせずに、作った装置を倒れた男の子のお腹に刺した。
すると血が止まった
パチパチ👏。
医者
あっありがとうございます
そこに救急隊員が。
救急隊員
すいません。一緒に来てもらってもいいですか??
新堂湊
あっえっとあの………
病院到着
瀬戸夏美
いそいで!!!
手術室前
新堂湊
心エコー!!
心エコー!!。
瀬戸夏美
))????まぁいいか
高山誠司
瀬戸ほらいそげ。
新堂湊
心エコー!!!!
湊は叫び続けた
手術中
ピコンピコン。
嫌な音が響く
瀬戸夏美
出血止まりません!!心臓も止まりそうです
高山誠司
分かってる。
高山誠司
あっ。さっきあそこの青年が言ってた。心エコー準備しろ!!
瀬戸夏美
はい!!!!
手術終了
高山誠司
お母さん一面は取り止めまし。この処置は誰が????
おかあん
この方です。あれ?さっきまでいたのに
湊は会議室に向かっていた
医者
まだ来ないんですか。やっぱりダメじゃないですか
院長
いやそれはありません。彼は絶対に来るはずです。
高山も会議室に向かっている。
湊よりも早くついた
高山誠司
すいません。重なってしまって。何かあるのですが????
院長
アァ。今日から新しいレジデントが来るんだ。
高山誠司
そうなんですね。どこですか??
院長
小児外科ですよ
ガチャ。勢いよく扉が開いた

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