第36話

【美鶴side】
【美鶴side】




2ヶ月ほど前から
姉ちゃんと この家に暮らさせてもらってる。







最初は どうなるかと思ったけど、本当に良かった。












姉ちゃんには笑ってて欲しいから。



もう、あんな姉ちゃんを見たくない。











美鶴
姉ちゃん、夜ご飯出来たけど



夜ご飯を作ったけど、
なかなか姉ちゃんが降りてこなかったので






呼びに来た。










そしたら姉ちゃんは…

泣きながら寝ていた…。






金原 秋葉
化け物なんかじゃ…ない





姉ちゃんは時々寝ながら泣いている。


でも…それは夢じゃない…。










たぶん、姉ちゃんの記憶。



僕と出会う前の姉ちゃんの…。



金原 秋葉
だから…しな…ぃで




僕は僕と出会う前の姉ちゃんを知らない。








でも、姉ちゃんも昔の姉ちゃんを覚えていない。

記憶が消えちゃって・・・・・・・・いるから…。





金原 秋葉
ひ…とりに…しな…で








どんな過去があったのか知らない。

昔の姉ちゃんがどんなんだったかも知らない。









最初はそれが嫌だった。




無力な気がして…でも今はそれでもいいって思ってる。









今の姉ちゃんとより添えればいい。



















姉ちゃんと…秋葉と…
ずっといれれば僕はそれでいいんだ。




美鶴
姉ちゃん…僕はずっと そばにいるよ
美鶴
秋葉は僕が守るから




僕は優しく秋葉の頭を撫でた。