第12話

ファンクラブ?!
霜月くん、如月くん、美鶴くん、私で家を出ました。







中学と高校で場所が違うので美鶴くんと別れて
高校に着いた…ところまでは良かったのですが










授業も終わって帰ろうとしたところで捕まった。











桑原 明日香
どうして、美里様と登校を〜⁈
正垣 沙耶奈
そーれーに!理央様ともよ




後ろにも一年と2年の代表がそれぞれいるみたい。






2人のファンクラブって本当にあったんだ...

噂には聞いてたけど。









秋葉
偶然ですー!




同じ家に住むなんて言えないし。




昨日の出来事からの偶然っちゃ、偶然だし...💦













さすがに1対6でその中に先輩4人とか…

あー誰か助けてください。







霜月 美里
そうだよ、偶然あったんだ



後ろを向くと霜月くんが腕を組んで立っていた。









このタイミングで現れると本当、王子様に見えるよね。



霜月 美里
僕と如月は住んでるとこが同じだから
如月も偶然だよ。
桑原 明日香
え、あ。そ、そうなのですね!






私が困ってたのが嘘みたいに

2つのファンクラブの学年代表たちが立ち去った。







霜月 美里
ふぅー…なんか僕達のせいで ごめんね?
秋葉
大丈夫!




や、全然 霜月くんたちのせいじゃない。








でも、そんなのが日常なら2人とも大変だなぁ。




霜月 美里
あ…えっと帰ろっか?
秋葉
うん





そう言って私たちは昇降口へ向かった。