第33話

上の人って…
文月 颯
秋葉〜何ぼーとしてるの?




そう言って抱きしめるふみくん。





まぁ、もちろん動物の姿になっちゃうんだけどね。













最近、変わったことがある。















1つは文くんの秘密を知ってから

文くんが甘えてくれるようになった。









もう1つは私が文月くんから文くんって呼ぶようになったこと。





皐月 伊吹
文月甘えすぎ
秋葉ちゃんはバイトで来てくれてるの





そう、今はバイト中。







2年の先輩の手伝いをして授業を受けて帰りの会。

気づいたら、終わっていたのだ。












名前…聞いてみたかったなぁ。






秋葉
全然大丈夫だよw
秋葉
実は可愛い先輩と出会って
皐月 伊吹
へぇ…秋葉ちゃんが言うと気になるね




うん、あ。でも





和風月名の人って皆、容姿端麗って思うの感じだから









慣れてるのかも…





皐月 伊吹
んー、別にそんなことはないよ
秋葉
え、ぁ。声出てた…?
文月 颯
出てた出てたw





う…あの先輩に気を取られすぎてたのかな。






秋葉
それに、霜月くんも如月くんも
ファンクラブいたから…





そうなのだ。




初めてあの家から登校した時に
ファンクラブの学年代表と会ったんだよね…




皐月&文月
あー…



うん、なんか見たことありそうな…



というか、経験した事ありそうな顔の2人。




皐月 伊吹
まぁ…でも 付き合ったことがある人は
あんまりいないよ?


え…?なんか意外。



皐月 伊吹
弥生も別れたし、師走は離婚だしね


弥生さん…?はまだ会ったことがないけど



師走さんって離婚してたんだ。















全然知らなかった、

いつも明るいから想像も出来ないや。







文月 颯
ハグとかしたら動物になるから
NGってのもあるけど



あー…確かに




皐月 伊吹
そうなると、
受け止めてくれる人ってのもあるけど
皐月 伊吹
上の人から止められたか、それか…
文月 颯
おらの母ちゃんみたいに
心が壊れていく状況になったか…だけどな






そう…なんだ。




でも、それを止める上の人って
本当に何者なんだろ…。