第15話

記憶を消すのは…
【霜月side】






霜月
2人とも寝たよ
師走 和佐
そう
霜月
説明しないかと思ってたけど
やっぱり報告といい、記憶といいやるんだね



敵視した目で師走を睨む。









如月の母親や、葉月の両親の記憶を消したように…。




師走 和佐
やだなー、そんな目で見ないでよー
師走 和佐
それに決めるのも消すのも僕じゃない。


確かに…そうだ。



消すのは師走でも如月でも僕でもない。















もっと力が強い月の長月、水無月や神無月。


そして、上の人たち…。















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【師走side】




霜月くん、霜月くんが知らないだけで

記憶を消された人は他にも何人もいるんだよ。











それは仕方がなかったんだ。



僕達が持つ秘密に関わる呪いのせいでもあったから。













それに人には限界がある。













その人の心を壊したり、周りを不幸にしてしまう程の…。











そして…消す側も周りな大切な人を消したり消されてしまう。






誰しも、秋葉くんや美鶴くんのように上手く受け入れれるとは限らない。












立場が違えば尚更だ…。



このことは霜月くんも如月くんも知らないだろうけど。












そして、これは僕の口から言うつもりもない。