You×🐤
朝、私の下駄箱に
『貴方の好きな人に告白しました。悪く思わないでね。』
と書かれた手紙が入っていることに気がついた
あなた「名前書いてないじゃん…」
ん?これって…とにかく本人に聞かなきゃ!
🚪ガラッ
あなた「ジミンーッ」
🐤「ん?どうしたの?」
あなた「最近何かあった?」
🐤「何かって?」
ちゃんと言わなきゃ分かんないよ〜って糸目で笑われると言葉が詰まる
けど言わなきゃ_
あなた「た、例えば誰かに告られたり…」
🐤「ぶはっっ」
何か笑う要素あった?( ˙-˙ )
しかも何でそんなに震えてんのよ
🐤「だめだ…ニヤける…」
あなた「え?」
🐤「…引っかかったな。その手紙入れたの僕だよ。僕に告白されたか聞きに来たってことは…あなたの好きな人は僕かぁ。でも僕も好きだよ♡」
あなた「なっ_」
_んちゃって♡
あなた「ふふっ。これを見よ!」
『貴方の好きな人に告白しました。悪く思わないでね。※絶対ジミンの字!』
そう、私は手紙を見つけた直後書き足していたのだ
あなた「見た瞬間、筆跡で分かったよ」
🐤「え、あ…」
あなた「私もこんな可愛いことするジミンが好きだよ♡」
🐤「くっそ…//」
これからよろしくね_
NEXT_
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。