3日ほど遅れて、兄の誕生日を祝おうかなって思って
『お兄ちゃん?』
深澤「ん?」
『遅くなったけど、29歳おめでとう』
深澤「ありがとう」
『お兄ちゃん大好きだよ』
深澤「俺も」
『あのー、お兄ちゃんに隠し事とか出来ないから単刀直入に言うけど、この部屋を飾り付けして、お兄ちゃんを祝いたいのでお出かけしていてくれませんか』
深澤「了解笑 そのへんぷらぷらしとくから終わったら連絡して?」
『うん、分かった!』
お兄ちゃんも出ていってくれたことだし、準備始めよ
さて、飾り付けして
ケーキ作って
て、みんな来たみたい
渡辺「あなた〜」((ギュッ
『暑苦しいから離れて』
岩本「俺ら何したらいい?」
『翔太くん、めめくん、照くん、ラウちゃんは部屋の飾り付けして?』
ラウール「可愛くだよね?」
『お兄ちゃんだし、可愛くはなくていいよ笑 でも、綺麗にして欲しいかな』
ラウール「はーい」
『えっと、ほかの4人はこっち手伝ってもらえる?』
佐久間「俺、料理出来ないけど…」
『佐久間くんは、今はまだ役目ないから飾り付け手伝ってて欲しい!』
佐久間「了解でやんすー」
さて、そろそろいい頃なんじゃない?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。