うさぎさんさいど
宿舎についてからも、みんなとはなさず、自室へ戻っていった。
ご飯の時だけ降りてきたかと思えば、そのまま持って行って上で食べている。
しかも俺らが無理やり呼んで、一緒にドラマを見ている時も、一点を見つめながら悲しそうな顔をする。どこか辛そうな
何かを思い出した顔をしたかと思えば、俺らから少し離れたところで見ようとした。。
つい言ってしまった。
するとあなたは
そう告げてリビングを出て行った。
あなたの瞳からは涙っぽいのが流れていて、どうしようと焦った…。
1番頼りになる2人に行ってもらった
ありがとうございます...(泣)
俺らは全く気づかなかったんだ。
あの時
外でフラッシュが光っていたことを、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。