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第27話

27



わたしの手を引きながら、ただただひたすら歩く先輩。








も〜…俊介さん…何やってんのよ…。







…先輩…嫉妬…してるのかな…。







それって…つまり…








ていうか…




神野真琴
神野真琴
先輩…
浜崎優
浜崎優
神野真琴
神野真琴
先輩!
浜崎優
浜崎優
…!




先輩は目を丸くしてわたしの方に向いた。








一刻も早くあの場から立ち去りたかったのか








先輩の歩く速度が速くて







わたしは息が少しだけ上がっていた。








先輩は166cm。わたしは156cm。








足の長さからして明らかに着いていくのは困難だった。






神野真琴
神野真琴
…歩くの速いです。
浜崎優
浜崎優
あ、…ご、ごめん



そう言うと、先輩はわたしの手を離した。





と、同時に





わたしのスマホが鳴った。






ディスプレイを見てみると





浜崎優
浜崎優
あ、彼から?笑




先輩は笑顔でいつもの笑顔だった。




神野真琴
神野真琴
はい!
あ、もしもし!
矢野晴人
矢野晴人
あ、真琴?
もう家着いた?
神野真琴
神野真琴
いや、まだだけど…
矢野晴人
矢野晴人
なら、迎えに行くよ。
今、どこ??
神野真琴
神野真琴
今、〇〇条通り!
あ、あのね!晴人さん!一緒に、せんぱ…




「一緒に、先輩も車乗せて」と言いかけていると





先輩が必死で首を横に振っていた。




神野真琴
神野真琴
矢野晴人
矢野晴人
真琴?…もしもし??
神野真琴
神野真琴
…あ、う、ううん!何でもない!
矢野晴人
矢野晴人
?…そう?…じゃ、すぐ向かうから
ちょっと待ってて??
神野真琴
神野真琴
うん!分かった。
ありがとう😊
矢野晴人
矢野晴人
彼氏なんだから当たり前やし。笑
じゃ、すぐ向かう!
近くまで来たら連絡するから!
神野真琴
神野真琴
はい😊





わたしは電話を切った。




神野真琴
神野真琴
…先輩…ほんとにいいんですか?
浜崎優
浜崎優
うん!2人の所、邪魔したくないし!笑
タクシーか何か適当に拾って帰るよ!笑





それから、先輩は晴人さんからの連絡があるまで





ずっとわたしのそばに居て、他愛のない話をした。






さっきの俊介さんの事はなるべく降らないようにして。




神野真琴
神野真琴
あ、晴人さんからだ。
浜崎優
浜崎優
あ、来た?
じゃあ、わたしは退散するとしようかな😊
神野真琴
神野真琴
先輩…
浜崎優
浜崎優
それじゃあ!😊
また仕事場でね!😊




先輩はわたしの頭を撫でてから






手を振りながら、帰って行った。