第3話

私の気持ち
34
2018/08/17 05:32
そしてきょーちゃんと過ごす日々が始まった。
恭介
おはよーさん
顔を覗かれてるとは気付かずにきょーちゃんに頭を思いっきりぶつけてしまった。
恭介
いっ…てー…
陽葵
わ!!ごめん!!その気付いてなくて…。
恭介
お前頭痛くねーんか?!
陽葵
私、石頭だからさ笑
恭介
それにしても頭強すぎやろ笑
陽葵
ふふん
こーゆー朝から始まってたまに出掛けたり、たまに家でのんびり過ごしたりと幸せな生活を送っていた。
そして過ごしていくうちに段々と気付いてきたことがあった。
それはきょーちゃんが私と私の物以外に触れないという事だ。
これを口に出したらもう今日で会えるのが終わってしまうかもしれないと思うと言い出せなかった。
なんで言い出せなくなったのか考えてみた…。
そーか。
陽葵
私好きなんだ…。
恭介
なにが?
陽葵
あっ、なんでもない!!
きょーちゃんに思わず気持ちを伝えてしまうところだった。
恭介
気になるやん笑
陽葵
気にしないでよ!!
恭介
じゃあ教えてくれるまで寝ない。
陽葵
何そのわがまま笑
いいよ、私は寝るから〜笑
恭介
じゃあずっとくすぐったるわ笑
陽葵
えっ…きゃっ…ちょっとやめてよ…わはははははっ
恭介
教えてくれるまでやめへんわ笑
陽葵
ひゃぁっ…いひひひひひ…ねぇっ
恭介
陽葵、声がエロい笑
陽葵
やぁん…だって…くすぐったいんだもん…あはははっ
恭介
やばいなこれ…止まんなくなるわ…
陽葵
やぁだ…やめてよっ…
ピタッときょーちゃんがくすぐるのをやめてくれた。

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