無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

57
2020/08/10

第13話

🥀
〜 流川先生 side 〜










「母さん、俺どうなっちゃったのかな。」









「大切な事も思い出も今まで俺が何してきた
かも、思い出せねぇ....なんで俺なんだよ、」









「なんで、俺なんだよ....」









「椋、ごめんね....、ごめんね、」









「私が全て悪いんだ....」









「....椋は何も悪くないよ。」










母さんの優しい声だ。
何故母さんのことだけは覚えているんだ。









でも、もうどうでもいい。
何もかもが嫌だ。
「俺なんてあの時死ねばよかったんだ、」









「もう、絶対に死にたいなんて言わないで....」









何処かで『誰か』がそうなことを言った気がする。
でも、誰が言ったかは最後まで聞き取れなかった。









俺はそれから夜になるまでご飯も食べず泣き続けた。









______気づいた頃には母さんはいなかった。