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2020/08/14

第16話

🥀
〜 流川先生 side 〜









声をかけてきた病室に人がいないと知ったのは数日後_______。









俺がリハビリをするようになってからだ。









あの声のおかげでリハビリもまたその先を全力でやるって決めた。









だから声の主にお礼をあげようとなれない身体で病院の売店に行き、『退院する方へのお祝い』と書いてあった棚に向かった。









俺はそこから良さそうなのを引っ張り出して会計を済ませた。









退院ってわけじゃ無いけど、まぁ謝礼って事で大丈夫だよな。









道中不安になりながらも病室に着きカーテンをノック、









「あの....すみません、
数日前に、あなたに声をかけてもらって
それが生きる希望になったんです。
こんなものですが、
受け取ってくれませんか?」









________________________。









返答がない、もう一度。









「あの....開けちゃって大丈夫ですか?」









___________________。










またもや返答はない。









「あのー、すみません。
ここの病室の方返答が無いんですが、
大丈夫ですかね、、?」









俺がその病室の人のことを言った時、
看護師さんは不思議な顔をした。









___その方、1ヶ月くらい前に亡くなりました。









次に告げられた言葉は予想もしない壮絶なものだった。









一気に身体の血の気が引く感じと吐き気に襲われた。










俺は死んだ人と喋ってたのか....?









頭がこんがらがってその日はベットに突っ伏した。