とある日、みんなは、家にいた
そしてあなたの部屋をみんなで片付けてる時だった
紫耀が見つけた
一人一人名前が書いてる
紫耀の手紙には、こう書かれてた
紫耀へ
私死んじゃうって思って手紙を書いたの。ごめんなさい。
紫耀にぃは、いつも楽しませてもらったよ。変なこと言ったりおバカな感じが面白かった
ありがとう。これからもたくさんの人を救ってあげてね。応援してるからね
またあえる日まで。さよなら
精一杯生きてね
ありがとう
廉にぃへ
いつも私を助けてくれてありがとうね。たくさん助けてもらったから、今度は、あなたが空から見守ってるからね。そのカッコいい姿のままでいてね(笑)
空から応援してからね。廉にぃならたくさんの人を救えるよ
頑張ってね
そしてありがとう
かい兄へ
いつも沢山遊んでくれてありがとう。とても楽しかった。
優太にぃともう少し仲良くしてね( *´艸`)
これからもたくさんの人を救って笑顔にしてね
かぃにぃならできるよ
そして今までありがとう
空から応援してるからね。
優にぃへ
いつも面白いこと言って笑わせてくれてありがとう。それを入院してる子にもやってあげて
きっと笑顔が増えるよ。今まで本当にありがとう。
空からこれからも見守ってるからね。
勇にぃへ
いつも頼りになるお兄ちゃんだったよ。
きっとたくさんの人の役に立てるから勇気持ってね
いつも影でみんなを支えてくれててありがとう
空からずっと見守ってるからね
玄にぃへ
いつも女の子よりも可愛くて、私が女の子やめたくなるくらいだったよ(笑)
玄にぃは、相談しやすい感じだからたくさんの人の悩みを聞いてあげて欲しい。
心がとても救われて諦めようとしてる人も救えると思う。
でも無理しないでね。自分の体とも話し合ってね
今までありがとう
そのあとみんなひたすら手紙を見て泣いていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。