文音視点

やばい寝ちゃった！

私は寝ぼけている体を無理やり動かしながら立ち上がり周りを見渡した

そこは全く見覚えのない場所で周りには本、本、本、そうかここは図書館か…それにしても

隣には男の人がいた…いや、雰囲気に負けそうになったけれどもこの子はまだ高校生くらいだ

そう言いながらその男の子の足元を見るとスゥスゥと寝息を立ててる女の子がいた

やっぱりこの子は学生なのか
確かに服はどこかの制服のようなものを着てる

と悠里と言われた女の子が起きてきた

悠里ちゃん…と呼んでいいのかわからないが悠里ちゃんはパニック状態に陥ったのかここをウロウロしている

悠里ちゃんを落ち着けさせた男の子は私に近寄ってきた、そして…私に向かって叫び出した

この子は私のことを悪役だと思っているのだろうか、そう思うまもなくまた怒鳴り始めた

違う…私だってここが何処だかわかってない…この子もパニックになっているのだろうか…

そう悠里ちゃんは半泣きになりながら男の子に訴えてる

必死に…必死に…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｷﾘﾄﾘ

おおおいお前えええええ

クッソ曖昧なところで切ってるじゃねぇかぁ

これだけだからじゃああああああねええええええええ