朝…
チュンチュン))
鳥の鳴き声で私は目が覚め隣を見ると……禰豆子ちゃんが可愛らしい寝顔が目の前に、!
あ、そう言えば…あの夜…何処で寝るか話してたっけ?
禰豆子ちゃんが寝てた部屋で私とお姉さんと禰豆子ちゃんが寝る事になって今の私の状態は…左にお姉さん右に禰豆子ちゃんにサンドイッチ状態ですわ…幸せ…天国だわ。
竈門くんは…一人で寝ると言い張ってた…最初は、私が皆で寝ようって言ったら竈門くんが顔を赤くし結婚前の女性と寝たら駄目だとか…女々しいことを言っていた…
(回想シーン)
お姉さんは竈門くんを怪訝そうに見てた…どうしたんだろ?
何か、竈門くんの顔赤い様な…
うわ…出た、竈門くんの謎の長男発言…長男関係無くないか?いや、大正だから 何か文化が違うのかな?う〜ん、分かんね☆平成だもん!
でも、結婚前の女性と寝たら駄目とか古くないか?私よく従兄の男友達と妹と従兄で寝てたよ〜?
めっちゃ楽しかったなァ、中、高まで寝泊まりしたな〜
あれ?竈門くんの声が怖いんだけど…?どうしたんかな?
お姉さんの指をさした方向を見ると…禰豆子ちゃんが既に敷布団の上で寝てた…早っ!
すると、竈門くんが禰豆子ちゃんに近寄り
竈門くんは禰豆子ちゃんに布団を被せた…ほぁ〜、美男美女って美しい…ヤバイ、腐女子に成りそう…。
と、お姉さんが私に寄り掛かり眠たそうにしてた…可愛い天使達はおねむの様だ…
お姉さんがバンザイして私に連れて行けとのご指名が入る…うん、海の果まで連れて行って上げるよ!
私はお姉さんを抱き上げ禰豆子ちゃんの真ん中で私は座って隣にお姉さんを横にする布団も掛けてあげてっと…
竈門くんはそそくさと部屋から出て行った…あ〜、皆で寝たら良かったのに…そんな事を…考えながら私は寝た…
(回想シーンEND)
今に至る…
う〜ん、だから…顔も赤くなってた訳だ…なるほどねェ〜、男の子の気持ちも考えないとなァ…後々、考えよう!
と、私は禰豆子ちゃんとお姉さんを起こさない様に部屋を出て…顔を洗いに行く…髪の毛もボサボサだな〜…手櫛で何とかなるでしょ!
風呂場に行ってタオルを取って私は外に出て朝日を浴びながら井戸に行く…井戸から水を汲み顔を洗う…タオルで顔を拭く…さっぱりして、気持ちが良いわ〜
タオルを…持って、玄関に置いとく…後で、洗濯すれば 良いよね!
と、朝の散歩をしに歩く……川まで来た…そしたら、目を疑う様な…可愛い女の子が、川にしゃがみ込んで川を見つめてた…
思わず、見つめてしまった。
私は見つからないように…茂みに隠れた…
後ろから、声を掛けられびっくりしつつ…後ろを向くと…狐のお面を被った人が居た…
やば、見つかる!もう、見つかってるけど…!
すると、さっきの可愛い女の子が来て
私は可愛い女の子の口から、竈門くんの名前が出て驚いた…え?何故知ってるの??知り合い?
狐のお面の人はそう言うと可愛い女の子は、残念そうな顔をしてた。
狐のお面の人は、歩き出し…可愛い女の子は、隙をみて…私に近寄り
私が返事をすると微笑みながら狐のお面の人の方に走り去った。
私はまた会える事に、嬉しくてスキップ足で帰った
それから、何をするにも嬉しくて笑顔だった
竈門くんや鱗滝さん達は何か話し合ってた…何話してんだろうか??ま、いっか!それより、可愛い女の子の事でウキウキだった
そして、約束の時間になる頃…私はこっそりと家から出て川に向かう…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。