藤の花に着いたら…人が数人居た、え?少な過ぎない??
一子ちゃんニ子ちゃんそっくりな二人が居て…最終選別に参加した人で生き残ってる人が…カナヲちゃんと弦弥くんと我妻くん…私と竈門くん、お姉さんを合わせて…六人!?!?嘘、、、あんなに、沢山人が…居たのに…親分も居ないし、、、あの時、着いて行けば良かったかな…?何も出来ない私でも、鬼の足止め程度にはなれたと思う…。
私は顔を下に向けてたのを上げた…竈門くんの方を見ると真剣で悲しそうな顔をしてた…竈門くんも、辛いと思うのに、、
竈門くんの消えそうな声が聞こえた…
無力な自分を恨んでも何もならない…だから、前だけを見よう。
竈門くんは私から少し離れて「少し、考えたいから」と竈門くんが言って離れて行った
私は周りを見る…近くにカナヲちゃんが蝶と戯れてたから行こうとすると私に気づいて微笑むカナヲちゃん
ヒラヒラ))
カナヲちゃんに懐いてた蝶が私の肩にとまった…え、人生初の体験したわ…。蝶が私の肩にとまるなんて…感動!
カナヲちゃんが離れて行ったら蝶も釣られて何処かに行った。
カナヲちゃんは少し離れた所に移動した。え〜、私なんか、聞いちゃ駄目だったかな?
我妻くんの不気味な声が…聞こえ見てみると念仏を唱えてるかの様に呟いてた…。いや、怖いよ。
我妻くんが私の声に気づいたのか私の方を見る…あ、やべェ…見つかった。声に出さなければ良かった!あの人も耳が人より良いらしいから、聞こえて当たり前よね…うわァ、面倒な事になったわ。
私がブレザーのボタンを外していくと我妻くんが何かを誤解してるのか慌ててた…
私がブレザーをそっと太陽に当たらない様に内側を見せた そしたら、我妻くんが急に真顔になって
私はボタンを留めていく
私はそ〜っと我妻くんから離れた…どうやら、気付かれなかった!ふふ…あばよ、とっちゃぁん!
私は、そんな事を考えたせいか前の人物にぶつかった…
ドンッ))
数分後、一子ちゃんとニ子ちゃんそっくりな子供が話しだした。
そう言うとニ子ちゃんにそっくりな子供は手を鳴らす
すると、上から
バサッ))
カッーカァァ))
鴉が降りてくる。
竈門くんとカナヲちゃんと…
…我妻くんには雀…可愛い!チュンチュン鳴いてる!
私が雀を見つめてた。
バシッ))
叩く音が聴こえ見ると弦弥くんが鴉を叩いた…。
弦弥くんはニ子ちゃんにそっくりな子供を髪の毛を引っ張り上げ
竈門くんが行こうとしたが私は弦弥くんに今物凄く怒ってるから竈門くんの動く前に私が…行動した。
私は弦弥くんとその子の近くまで歩み寄った。
弦弥くんは手を離した。私はすかさずその子に手を差し出して立たせてあげる
私は自分の袖で拭ってあげ
着物の砂を払って髪の毛を綺麗に整えてあげた…。
私は弦弥くんの背中をぽんぽん叩く…
弦弥くんが少し離れた…ありゃ…ぽんぽんは駄目だったかな?
其処には、デカイ石の塊が置いてあった…
それから、皆は石の塊の鋼を選んでた…。
私は、、鴉とか連絡用のが無いので別に選ばなくて良いかなって座って待ってた。
そういや…この後、どうしよ……帰る場所無いんだよねェ…竈門くんに相談しようかな。
数分後、皆 選ぶのをそろそろ終えそうだから 立ち上がると 後の背中にトントンとされて振り向くと一子ちゃんにそっくりな子供が私の所に居た ニ子ちゃんのそっくりな子供は居なかったけど…
そう言うと、輝利哉ちゃんは元の場所に戻って行った。…
私の右手に銀貨を渡してくるカナヲちゃん。
私は銀貨を右ポケットに入れる
カナヲちゃんは階段を下りていった
見えなくなるまで、見つめてた。
後ろを向く
私は素早く背中を向け竈門くんの脚を持っておんぶする竈門くんがぐらつきそうになり私に腕を回す、最初、抵抗してたが…大人しくなった。
私はゆっくりと階段を下りていく。
その光景を観てた人が…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!