第7話

勝負
天神 翔
写真かー…
天神 翔
と言っても、
何を撮ればいいのかさっぱりだ…
天神 翔
とりあえず…写真撮ろうかな
~一方晴は~
雲島 晴
~♪
さーて!どこから撮ろうかな~
雲島 晴
…お?
雲島 晴
久しぶりに来たなあ…ここの花畑
目の前の光景は、
宝石箱のようにキラキラと輝く花畑で、
沢山の花が咲いていた。
雲島 晴
そういえば、
あの子と一緒にここに来たなあ…
雲島 晴
向日葵のように輝いてにっこり笑って…明るかった…。
あの時の自分にとって憧れで…。
でも…君の名前聞きそびれちゃったまま
お別れして…。
雲島 晴
…また会いたいなあ
ふと、ぽたぽたと涙が溢れ出た。
雲島 晴
あれ…なんで泣いてるんだ…?
もう涙は流すまいと、涙を拭き取り、
写真を撮り始める。
雲島 晴
はぁぁ…綺麗だなあ
雲島 晴
よし!撮り終えたし、
他のところ行ってみよー!
~夕方5:00~
雲島 晴
お!どんなの撮れた?
天神 翔
僕はこれ。
そこには、私が撮ったのと同じ花畑があった。
天神 翔
なんか行ったことある気がして、
つい撮っちゃったんだ。
天神 翔
晴は?
雲島 晴
え…あ…こ、これ…
天神 翔
え?同じ?
雲島 晴
私の…お気に入りの場所だったから…
天神 翔
なんか、
意思共通してるみたいで楽しいね。
翔は、向日葵のような笑顔でにっこりと笑った。
ああ、君だったんだ。
雲島 晴
翔…
天神 翔
ん?
君に会ったら言おうとしたこと。
雲島 晴
 
  大好き…。 
天神 翔
え?あ、ごめん…聞こえない。
雲島 晴
う…だ、大好き!