前の話
一覧へ
次の話

第10話

バレる…?バレた…?
〜翌日〜
天神 翔
お、おはよう、晴。
雲島 晴
お…おは…よう!
生徒
あれー?2人ともぎこちなーい…
何かあったの?
天神 翔
な、なんもないけど…?ね、晴…!
雲島 晴
う、ん。うん。
生徒
ほー…こりゃなんかあったな。
〜教室〜
教室に入って、目に入ったのが、黒板…。
そこに書かれていたのは…
僕と晴の名前が同じ傘の下にいる…
いわゆる、恋が叶う相合傘…的なやつだ。
天神 翔
ちょ…誰…こんなの書いたの…。
雲島 晴
…。
晴は超顔が真っ赤だ…!!!
付き合ってることがバレる…???
生徒
2人ともおめでと〜!
天神 翔
え…え…何が…?
生徒
何って…2人とも付き合ったんでしょ?
生徒
ねーねー、どっちから告白したの〜?
生徒
翔いいなー。
生徒
あらら、晴さんお顔真っ赤っか!
雲島 晴
…はぁ。
雲島 晴
付き合ってますが何か?
晴?!?!ちょ、諦めた?!ヤケになった?!
雲島 晴
私たち付き合い始めましたが、あまりこのことに関わらないでもらえます?
雲島 晴
はっきり言って、
超絶迷惑です!!!!!
生徒たち
…。
皆ポカーンとしてる…。
生徒
お二人の時間邪魔したら悪いもんね
生徒
そっとしとこっか
…また晴に守られた。僕…どうしようもないな。
天神 翔
は、晴…ありがとう。
雲島 晴
いーえ。
そう言って晴は無邪気に笑った。

晴を女の子として見てから笑う姿を見てドキッとするようになった。

これが…恋愛か…。
〜放課後〜
雲島 晴
さ、翔帰ろ!
天神 翔
あ、うん
〜帰宅途中〜
天神 翔
あの…昨日はごめんね?
雲島 晴
ん、なんで?
天神 翔
会って間もないのに告白とかして…
雲島 晴
べ…つに、
晴は顔を真っ赤にして目を逸らす。
そして小さく呟いた。
雲島 晴
嬉しかったし…。
天神 翔
そっか…良かった。
雲島 晴
わ、私…仕事あるから…また明日ね…!
天神 翔
え?あ…うん!また明日!
そうだ。晴は空の巫女をしているんだった…。
僕も家に帰って宿題終わらせなきゃな。
天神 彩華
あ、お兄ちゃーん!
天神 翔
あれ、彩どうしたの。
天神 彩華
んー、たまたま通りかかっただけだよ!
天神 翔
じゃあ、一緒に帰る?
天神 彩華
うん!
天神 翔
そういえば、昨日はお泊まり大丈夫
だったの?それに、どうして僕の部屋の窓に居たの…
天神 彩華
あー…それね、
天神 翔
うん。
天神 彩華
美香ちゃんて子が怖い物好きで、肝試ししようてことになったの。
天神 彩華
ルートはスタートが家、町を一望できる
広場、花畑、お墓、神社、そして家に
戻ってゴール。って感じだったんだけど
天神 彩華
帰る時に花畑に晴さんが居て、私が声をかけるよりも、お兄ちゃんが声かけた方が良いかなって思って呼んだの!
天神 翔
そう言うこと…。
天神 彩華
それで、その後どうなったんです?
彩はニヤついている…
天神 翔
別に…普通に家に送っただけだよ…!
天神 彩華
えー?あんなにいい感じだったのに?
天神 翔
ほんとのことだよ!
天神 彩華
じゃあ晴さんに聞こっかなー?
晴がそんな質問されたら顔を真っ赤にして即バレて
しまうだろう…。
天神 翔
晴は勉強で忙しいから会えないよ…。
天神 彩華
休憩中に会うの!
天神 翔
迷惑だよ。
天神 彩華
むー…。
天神 彩華
わかりましたよー!
良かった。バレずに済んだ…。
バレていたら話のネタにされるだろう…。
天神 翔
さ、着いたんだから勉強するよ!
天神 彩華
うえー、やーだー!
天神 翔
夏休みに勉強漬けになる羽目になってもいいの?
天神 彩華
それもやだ…。
天神 翔
じゃあ、お兄ちゃんが教えてあげるからやるよ!
天神 彩華
はーい。