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2021/08/25

第9話

君の言葉
私は夜中に電話の音で目を覚ました
凪
はい…もしもし?
蒼空
蒼空
凪…ごめん…
凪
えっ_どうしたの?
蒼空
蒼空
君は自殺なんてしちゃダメだよ
凪
待って!
慌てて家を出る
きっと公園にいる
凪
そら君!
蒼空
蒼空
凪…来たの?
凪
うん…
そら君の身体は出会った時よりも薄くなっていた
蒼空
蒼空
最後に我儘いいかな?
凪
いいよ!なんでも言って…!!
蒼空
蒼空
蒼空って呼び捨てして欲しい…
凪
何回でも言うよ!
蒼空!
蒼空
蒼空
好きだよ
凪
私も蒼空のことが大好きだよ!
凪
だから…居なくならないで…!!
私は蒼空の手をギュッと握りしめる
でも、君の身体はどんどん消えていく
蒼空
蒼空
生まれ変わったらまた会おうな
凪
嫌だよ!行かないで!
蒼空
蒼空
大好きだよ
君は最後にそう言って
消えてしまった
君と一緒にいたはずの真夜中の公園は私1人だけ
凪
ぐすっ…
涙はポロポロと零れ落ちる
やっと涙が止まった時に
私は手の中に何かがあることに気が付いた
凪
これ…手紙?
蒼空
蒼空
凪へ
俺は初めて人を好きになったんだ、そして好きになったのが凪で良かった、たとえ俺が消えても絶対に俺のこと忘れるなよ、忘れたら呪い殺すからな、絶対に俺はまた会いに行くから、俺が一番凪のこと好きだから誰よりも
呼んでいるうちにまた涙が出てしまった
それはせっかく君が書いてくれた手紙へと落ちた
凪
忘れないよ…忘れるわけないよ…
凪
だって私も世界一蒼空のこと好きだもん…
しばらく君の手紙を抱きしめながら私は泣いていた
何時間か経ったあと私ようやく家へと向かう
凪
見ててね…蒼空
あることをするために