第3話

お誕生日
54
2022/04/21 08:00
今日はリッタの誕生日だ
色々プレゼントを考えたがやはりこれがいいと思った
いつものように仕事を終わらせてリッタの店へ向かう
プレゼントをポケットに入れて
裏口から入るとリッタがいつものようにあたしが前にあげた椅子に座っていた
リッタ
リッタ
あ、いらっしゃいです、ユーナ
そう言ってふにゃって笑う
いつもながら何故こんなに可愛いんだと思う
抱きしめたい気持ちを抑えて隣に座る
抱きしめるのはプレゼントを渡してからにしよう
ユーナ
ユーナ
今日、リッタの誕生日だよな
リッタ
リッタ
あれ、そうでしたっけ
リッタ
リッタ
今日は忙しくて…忘れてました
ユーナ
ユーナ
お前…自分の誕生日くらい覚えとけよ
リッタ
リッタ
へへっ、でもユーナが覚えててくれるからいいです
ユーナ
ユーナ
お前はすぐそう言うことを…
本当に可愛いんだ、こいつは
ユーナ
ユーナ
はい、誕生日プレゼントだ
リッタ
リッタ
今年はなんですかね?
そう言ってリッタは箱を開ける
リッタ
リッタ
わ!腕時計ですか?
ユーナ
ユーナ
あぁ、リッタ、欲しいって言ってただろ
リッタ
リッタ
はい、ありがとうございます〜!
ユーナ
ユーナ
あたしも同じの持ってんだ
腕につけた真新しい時計を見せる
リッタ
リッタ
わ、ほんとですね…ふふっ
ユーナ
ユーナ
?、どうしたんだ?
リッタ
リッタ
恋人とお揃いっていいなって思って…
ユーナ
ユーナ
あぁ、本当にお前は…
そう言って抱きしめる
リッタ
リッタ
リッタにはユーナに抱きしめて貰えることが最高のプレゼントですよ
こいつは本当に人たらしだ
でもあたしの前でしかそんなことは言わない
そういうところが大好きだ
好きすぎて困るくらい
抱きしめ終わるとリッタは物欲しそうにこちらを見てくる
その上目遣いがとても可愛い
リッタのして欲しいことはすぐにわかる
あたしもしたいから
これ以上待たせたら"まだですか?"眉間に皺を寄せて言いそうだ
でも自分からはしたくないらしい
恥ずかしいから、だそうだ
そんなところも可愛い
リッタの唇が震えている
もう待ち切れそうにない
あたしはリッタに顔を近づける
そして…





キスをした
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甘々ユーナさんでしたね
甘々なおねロリは最高です。私の主食です。
最近おねロリにどハマり中でして…
同士がいたらコメントしてください
リッタちゃんの誕生日は4月21日ですが、ユーナさんの誕生日は覚えてないです。後で調べます

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