第4話

2話ー2 ー3年後ー出会いーーー
929
2021/11/10 13:49
ーーーー桜田あなたsideーーーーーー
両親が亡くなり、擂鉢街に住み着いてから
3年が経った…………。もう、ここの生活に
慣れてしまった………。だけど…
私の異能力が発現してしまい、暴走を
してしまうことがここ1年で多くあった…。
しかも、ヨコハマの黒社会の組織が自分を探して
いるということがあるらしく、
昼とかはあまり、目立たないように
目を隠すようにフードを被ることが多くなった……………。
桜田(なまえ)
桜田あなた
はぁ……何故私を探すかな……。私は異能力が制御できないし……多分役立たずで捨てられるだけだよ……。
と言い、私はため息を出した…。
桜田(なまえ)
桜田あなた
考える暇はない。今日は暴走の兆候はあまりないだろうし…ゲームセンターに行こうかな……。
と思い…偶に行くヨコハマのゲームセンターへと歩いた。そこにはすごく面白いゲームが
あり、私も他の人と対戦することが
多く、楽しいゲームで私の第2の居場所の
ような気がした………………。
ーーーーしかし、そのゲームセンターで
ある2人の少年らに会うまではーーーーー
ーーーーーー双黒sideーーーーーーーーーー
太宰治と中原中也は首領である森の命令を
受けて、噂の少女を探すことにした…が……。

(擂鉢街で)
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
紺色の少女ねぇ………。2人で見つかると思う??
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
嗚呼?見つかるに決まっているだろう!
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
はぁ……なんでそんなに自信があるのさ…?僕なんか全然見つからないと思うけど?紺色の目は1、2人かはいるけど??
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
そうだな。でも、やるっきゃないだろう!
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
それは同感だね。だけど、どうする?
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
片っ端から探すしかねぇだろ!
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
時間かかるね。普通は聞き込みをしてからのほうが苦労しないと思うけどね。
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
めんどくさいな…片っ端からやったほうが簡単だろ!
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
いや、中也のやり方のほうが、僕よりも時間がかかると思うよ!
双黒の愚痴り合いがその後続き、数分後ーー
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
ならこうするか?
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
そうだね。荒覇吐事件の時にも使ったやり方ね?
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
嗚呼。今度は絶対負けねぇよ!!
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
あっ、因みにだけど、君が対戦に勝ったら、前の発言は撤回してもいい。でも僕が勝った君は一生僕の犬だ!
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
嗚呼!?それ受けてやるよ!これまでの発言をここで後悔させてやるよ!!
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
うふふ。それは楽しみだねぇw
[(場面転換)ゲームセンターより]
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
さて、始めようか………?
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
嗚呼!!
ーー数分後ーーーーーーーー
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
くっ………負けた……。今度は勝てると思ったのに!!!
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
やっぱりマフィアに入ってもその元気さは、変わっていないようだねぇ??
桜田(なまえ)
桜田あなた
すごい………。
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
?なんだい君は?
桜田(なまえ)
桜田あなた
あなた達強いのですね……。なかなかの接戦で凄い…と思いました……。(マフィアと言っていたけど、ポートマフィアか?はぁ…。やっぱり…)
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
…嗚呼。そうかい?…君もこのゲームはするの?(紺色の目の少女ねぇ……。)
桜田(なまえ)
桜田あなた
偶にですね……。でも、私はあまり強くないので…。楽しいですが……羨ましいです。それでは私はこれで…
といい、少女はゲームセンターを去っていった。
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
おい。手前あいつは……。
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
嗚呼。そうだよ。森さんが言っていた噂の異能力者だ。異能力の光が見えているよ。さて、仕事の時間だ。
ーーーー桜田あなたsideーーーーーーー

ゲームセンターに居た時、異能力の光が見えてしまった…。それがあの少年達にバレていると感じてしまった……。だから逃げるように去った…。
桜田(なまえ)
桜田あなた
…………くっ……異能力が……やばい…見えている…さっきまではなかったはずなのに……。
光と闇を操る能力。異能力が発現した時に
判明した……。周りに迷惑をかけたくないので、
私は、近くの森に行くことが多いのだ。
ただ、今日の異能力の暴走の出力が高かった…。
最悪、倒れてしまう可能性もあり、
その場合は連れ去られてもどうしようもない…………。
桜田(なまえ)
桜田あなた
う…あ…。この出力だと辛いな……。いつになれば、制御出来るの?
未だに制御出来ない自分は命の危険性を
感じてしまうほどだった………。
桜田(なまえ)
桜田あなた
制御出来ないまま、死ぬかもしれない…。嗚呼……困ったな………。
そして、意識が失いかけた時、
ゲームセンターで見かけた少年2人組の1人が
何故か森に来ていたことに気づいた。
桜田(なまえ)
桜田あなた
え…なんで……?
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
やあ。先程ぶりだね。
と声をかけられ、意識を失いそうになりながらも、
耐えようとしていたが………。
桜田(なまえ)
桜田あなた
貴方も……私を…捕らえ……に…??
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
それはねぇ……。捕らえに来たというよりは、森さんの命令でポートマフィアに君を勧誘しに来たんだよ……。
桜田(なまえ)
桜田あなた
か…勧誘………?完全に約立たずで終わるだけ……。あとで後悔すると思うけど………。
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
そうかな。でも、早く力を制御したいんじゃないの?
といい、少年は私の肩に手をおいた。
その時、異能力の光が突然と消えた。
桜田(なまえ)
桜田あなた
あ…異能が…消えた…?
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
僕には異能は効かない。でも。まぁ、暴走の出力が強かったみたいだから、疲れて眠ってしまうかもしれないけどね。
桜田(なまえ)
桜田あなた
そう………。
といい、私は意識を失った……。
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
さてと……。中也との勝負にも勝ったし…森さんの所に行こうかな……。
✄------キリトリ------✄
作者(Rena)
作者(Rena)
……こんにちはRenaです。今回は2話ー2、太宰さん、中也さんとあなたの出会いでした。
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
おい。なんで俺の出番が最初だけだ?
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
だって中也wゲームやあなたちゃんの探し勝負で負けたじゃないかwww
中原中也(青の時代)
中原中也(青の時代)
あの勝負、割と自信あったんだけどな!!
桜田(なまえ)
桜田あなた
まぁ…最後はシリアスでしたが…。
作者(Rena)
作者(Rena)
まぁ…はい。ちょっと他の話より今回は文字数も多くなってしまいました。切羽詰まりすぎました…
太宰治(青の時代)
太宰治(青の時代)
次はメンバーも増えるんじゃないの?
作者(Rena)
作者(Rena)
はい…その予定です。それでは!次回の3話、あなたのポートマフィア加入の話の予定です。お楽しみに!!!
※2021.11/10 誤字脱字があったため修正しました。

プリ小説オーディオドラマ