ーーー桜田あなたsideーーーーー
武器もよし…仕込み刀も…ある………。緊張してきた…
初任務失敗しないといいけど………。
と思っていると、太宰さんが入ってきて…………。
私達は部隊を連れて、殲滅する組織の拠点へと
行った。インカムで太宰さんが指示するので、
私は、太宰さんの部隊と敵の拠点へと入っていった。異能力を少し使い、ドアを壊した。
相手の構成員の反応はやっぱり、驚いていた…………
私の異能を初めて見るマフィアの構成員の人でも驚いているから…ね…。まぁ、全然気にしない…
私が飛び出した瞬間、構成員が援護するように
銃声が鳴り出した。
悲鳴は響き渡るも私達は気にしなかった。
私は姐さんから貰った仕込み刀を使い、
相手を少しだけ斬った。訓練の成果が出てきて
いるような気がしてきた。
そう思っていくうちに、相手のリーダーだろう
人を見つけた。武器の準備をする。
私は異能力を放った。相手も異能力者だろうか、
似たような異能力を放ち、激突した。
特性は違うが、自由自在に操る能力だと
言うことがわかった。でも、異能勝負では、
暴走した時の対処がつかない。なら、
懐を狙い、討つ方法だ。
私は飛び出し、リーダーの懐へと接近し、
仕込み刀で倒そうとした。相手も刀を取り出し、
止めていたが………。
異能力を発動し、リーダーを殺した。少しだけ
返り血を浴びるも、気にもせずに私は太宰さんに
任務完了しました。と言った。そして、
他の構成員と共に、組織の拠点を出た。
ーーー数分後ーーー敵組織の拠点の外にてー
ということを太宰さんと会話していて、
いつの間にかポートマフィアの本拠地に着いた。
報告は自分1人で行くみたいなので、
太宰さんとは途中で別れて、首領の執務室へと
目指した。
ーーーー首領の執務室にてーーー
私は、初任務を遂行することが出来た。
この頃から私は異能力が制御出来るように
なってきたーーー。
✄------キリトリ------✄
次は予定では竜頭抗争編に入ります……!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。