第5話

二話
4,589
2020/05/09 04:50
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
え…もしかしなくても…
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
合歓ちゃんのお兄さん…!?
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
おう、俺様が合歓の兄だ。
入間銃兎
入間銃兎
では、送っていくのでこちらへどうぞ
入間さん(?)について行くと高そうな車が止まっていた
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
乗れ
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
あ、はい
車の後部座席に乗り込むと、左馬刻さん(?)は助手席へ、入間さん(?)は運転席へ座った
車が動き始めて数分後
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
おい
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
??
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
ンであんなにビビってたンだ?
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
(話したくない…でも、合歓ちゃんのお兄さんだし…信用してもいいのかな…)
入間銃兎
入間銃兎
嫌なら無理に話さなくてもいいんですよ。
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
いえ、送って貰ってる身なので、話させていただきます。
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
実は、過去に男性に襲われかけて…途中でお兄ちゃんが助けに来てくれたんですけどね。
それがトラウマになって男性恐怖症になったんです。
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
その後、克服しようとお兄ちゃんとリハビリをしたら話せるようにはなったんです。
でも、体を触られるとあの時の光景がフラッシュバックしちゃって…
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
そうか…
辛い過去を思い出させちまって悪かったな
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
い、いえいえ!私はもう大丈夫なんです…
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
それに、私の勘ですけど左馬刻さん(?)と入間さん(?)はいい人な気がするんです。
入間銃兎
入間銃兎
あなたさん、銃兎でいいですよ。
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
分かりました!銃兎さん、ですね!
その後、左馬刻さんと銃兎さんと他愛のない会話をしていると、横浜駅についた
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
合歓ちゃん!
碧棺合歓
碧棺合歓
あ、あなたちゃん!
碧棺合歓
碧棺合歓
じゃあ、行こう!
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
うん!
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
俺様は用事があるからここまでしかいけねぇけど大丈夫か?
碧棺合歓
碧棺合歓
大丈夫だよ。お兄ちゃん、ありがとね。
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
左馬刻さん、銃兎さんありがとうございました。
入間銃兎
入間銃兎
いえいえ、いいんですよ。
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
合歓のお願いだからな
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
(左馬刻さんってシスコン…?)
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
お前今失礼なこと考えただろ←
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
いやいや何も考えてませんよ←
碧棺合歓
碧棺合歓
じゃあ、先に帰ってるね。
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
おう、気を付けろよ。
伊弉冉(なまえ)
伊弉冉あなた
(先に帰ってる…?)
"先に帰ってる"と言うワードを不思議に思いつつ私達は家へ向かった
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