広臣side
出発当日
車の中で悠羽は凄く楽しそうな顔をしていた。
それと同時に悠羽も大人になったなぁって
思った。
ランペから
壱馬 RIKU 北人 陣 LIKIYA
まこ 樹 健太 海青
3代目から
俺 隆二 ELLY 健二郎
GENEから
亜嵐 涼太 玲於
見事に悠羽大好き組が揃った笑
悠羽から少し離れた場所で見てると
樹がスタッフに声をかけてみんな集まるらしく
2列に分かれて左から
樹 まこ 壱馬 俺 悠羽 北人 RIKU 海青 陣
LIKIYA 健太 亜嵐 健二郎 ELLY 隆二 玲於 涼太
男大人数で囲みすぎだろ笑
アナウンス)12時発 ニューヨーク行き
間もなく搭乗になります。
バイバイと手を振り搭乗口に進む悠羽
みんなそれを見送りゾロゾロと
帰る方向へ足を向けると
振り返ると、パタパタとかけてくる悠羽
みんな気をきかせたのか振り向くと
誰も居なかった。
その言葉と同時に背伸びして俺のほっぺに
軽くキスをした。
ポカーンっとしてる俺を置いて搭乗口に進み
バイバイと真っ赤な顔して入っていく悠羽
やられた……。
搭乗口を見つめながら1年後迎えに来てねっと言った悠羽のちょっと照れた顔を思い出して
少しだけにやけたのは内緒。
END
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。