悠羽は数分うろうろした後
ひとつの店の前で止まった。
悠羽が止まったところは正しく
悠羽に似合いそうな服屋で
ふわふわしてる感じの洋服が沢山あった。
悠羽が持ってきたのは白のブラウスと
黒のブラウス
黒でも良かったんだけどやっぱり悠羽には
白とかピンクとかそっちのが
似合ってる気がして白を選んだ。
悠羽がレジでお会計をする時に
俺がサッとお金を出すと
ポンっと頭に手を乗せると諦めたのか
渋々財布をカバンにしまった悠羽
その後2人でゆっくり回りながら
タピオカ飲んだり雑貨屋見たりとしてるうちに
19時前になってた。
帰りの車の中も悠羽は動物園でみた
あれが可愛かったとかこれはびっくりしたとか
沢山話してくれた。
そして、登坂くんの家に到着する。
悠羽が降りようとドアに手をかけると
同時に俺は悠羽の腕を掴んだ
悠羽が中に入るのを見届けると、丁度
登坂くんが出てきて
俺の方に歩いてきた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。