第44話

episode…42
1,099
2020/07/09 12:18
川村壱馬
川村壱馬
何見る?
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
うーん。服みたい!
川村壱馬
川村壱馬
OKー好きなところ入っていいよ着いてくから笑
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
ありがとう!


悠羽は数分うろうろした後
ひとつの店の前で止まった。

五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
かずくん!ここみたい!
川村壱馬
川村壱馬
ええよ


悠羽が止まったところは正しく
悠羽に似合いそうな服屋で
ふわふわしてる感じの洋服が沢山あった。

五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
ねーねー!
どっちのが似合う?


悠羽が持ってきたのは白のブラウスと
黒のブラウス


川村壱馬
川村壱馬
どっちも似合うけどな
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
どっちか!
川村壱馬
川村壱馬
うーん。 なら白かな
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
よし!じゃーこっちにしよ!


黒でも良かったんだけどやっぱり悠羽には
白とかピンクとかそっちのが
似合ってる気がして白を選んだ。


五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
後はーこれとこれでしょー?それからー
川村壱馬
川村壱馬
決まった?
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
うん!
川村壱馬
川村壱馬
んじゃ、レジ行くぞ
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
はーい


悠羽がレジでお会計をする時に
俺がサッとお金を出すと
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
え?かずくんだめ!
川村壱馬
川村壱馬
いいから!
出させて?
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
だって動物園も出してくれたでしょ
川村壱馬
川村壱馬
ええから。
はい、財布しまうー
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
(  ー̀ н ー́ )ムス⋯
川村壱馬
川村壱馬
そんな顔しても可愛いだけだから笑


ポンっと頭に手を乗せると諦めたのか
渋々財布をカバンにしまった悠羽



その後2人でゆっくり回りながら
タピオカ飲んだり雑貨屋見たりとしてるうちに
19時前になってた。


川村壱馬
川村壱馬
そろそろ帰るか!
登坂くんに19時には帰るって伝えてあるし!
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
うん!


帰りの車の中も悠羽は動物園でみた
あれが可愛かったとかこれはびっくりしたとか
沢山話してくれた。


そして、登坂くんの家に到着する。

川村壱馬
川村壱馬
着いたで
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
かずくん今日はありがとう!
川村壱馬
川村壱馬
ん、ええよ!
また今度行こーな!
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
うん!
悠羽が降りようとドアに手をかけると
同時に俺は悠羽の腕を掴んだ
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
ん?
川村壱馬
川村壱馬
悠羽
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
なーに?
川村壱馬
川村壱馬
俺……悠羽が好きだ。
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
えっと……
川村壱馬
川村壱馬
もちろん女としてな?
北人にも言われたと思うし
返事は何時でもいいから。
ただ、自分の気持ちを伝えたかっただけやから。
後、明日からまた普通に接してな?笑
俺も北人も気まづい関係は望んでない。
悠羽が1番幸せになれる選択をすればええ。
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
……わかった。
川村壱馬
川村壱馬
ん、上まで送ろうか?
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
大丈夫!臣くんがエレベーターでくるって!
川村壱馬
川村壱馬
ん、わかった!
明日遅刻すんなよ?笑
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
分かってるよ笑
川村壱馬
川村壱馬
んじゃーおやすみ!また明日な!
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
うん!おやすみ!


悠羽が中に入るのを見届けると、丁度
登坂くんが出てきて
俺の方に歩いてきた。
登坂広臣
登坂広臣
今日ありがとうな
川村壱馬
川村壱馬
いや、俺も楽しかったんで笑
登坂広臣
登坂広臣
どーだった?笑
川村壱馬
川村壱馬
え?
登坂広臣
登坂広臣
言ったんだろ?笑
川村壱馬
川村壱馬
あー……わかんないっす笑
でも、気まづい関係になりたい訳じゃないんで
普通に接してくれとは伝えてあります
登坂広臣
登坂広臣
そっか。
じゃー俺もそろそろ本気だそっかな笑
川村壱馬
川村壱馬
登坂くんに勝てないじゃないですか笑
登坂広臣
登坂広臣
わかんねーよ?笑
悠羽は北人も壱馬も好きだから笑
川村壱馬
川村壱馬
悠羽は自分の気持ちには
鈍感見たいですからね笑
登坂広臣
登坂広臣
ふはっ笑言えてるわ笑
まぁーありがとうな!
気をつけて帰れよ!
五十嵐 悠羽
五十嵐 悠羽
臣くーん?
登坂広臣
登坂広臣
今行く
川村壱馬
川村壱馬
それじゃーおやすみなさい!
登坂広臣
登坂広臣
おぉ

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